「auひかりってどうなんだろう?!」
そう思ったらまずはauショップに行ってパンフレットを見てみますよね。
しかし、パンフレットには細かい内容が書かれてはいるのですが、実際は
「良いのか分からない!」
のが正直なところ。
例えば料金を見てもこれが安いのかどうかも分からないし、速度も速いとは書いてあるけどそれはどの回線も一緒だし、本当のところは入ってみないと分かりません。
私も昔は、「フレッツ光とauひかりとケーブルテレビのパンフレットをもらってきて見比べる」という方法をとっていましたが、とても面倒くさいし現在では光回線も数十回線とかなり増えているので現実的でもありません。
というわけで今回は、長年auひかりの営業を続けてきた私が、auひかりの全てをここにまとめてみました。
パンフレットに書かれている全体的な内容を誰が見てもわかりやすく、さらに他社と比較しながらまとめています。
気になる部分だけ飛ばして見てもOKですし、全部見れば、
「auひかりは他と比べてどんな光回線なのか」
が全て分かりますので、是非お役立ててみて下さい。
目次
まずは提供しているエリアをチェック
あぁ、
auひかりも対象エリア外だったwww— かききく (@kakikiku000) 2018年10月13日
auひかりは提供エリアが限られているのでせっかく検討してもエリア外だったら入ることができません。
散々調べたのにいざ入ろうとしたら入れなかった!なんてことにならないように、まずはあなたがauひかりに申し込めるのかどうか「提供エリア」からチェックしていきましょう。
エリア検索の方法
あなたの自宅は提供エリア内なのか、またマンションに設備が入っているのかはauひかりの公式ページ内で簡単に調べることが出来ます。
ホーム(戸建て・アパート)の場合
住所を入れて、以下の画面が出ればOKです!
(ちなみにアパートなど『3階建て以下の建物』の場合はホームタイプになるので”戸建て”で検索して下さい。)
マンションの場合
マンションで検索すると建物一覧が出てくるので、その中にあなたの住むマンション名が出てくればOKです。
エリア外だった場合
エリア外だった場合や、エリア内でも建物の構造上などの場合からauひかりに申し込めないケースがあります。
しかし、今ではauひかりと同様に「速度が速い回線」や「auのスマホ割が適用になる回線」もありますので、そちらから探してみましょう。
料金
インターネット回線はネット料金以外にもいくつかの料金がかかります。
- ネット料金
- オプション料金
- 工事費
ネット料金だけで選んでも「実際の請求はもっと高かった!」なんてこともあるんですね。
こちらでは、実際に月々かかる料金をまとめていきたいと思いますので、合わせてチェックしていきましょう。
ホームタイプは5,600円〜
プラン名 | ギガ得プラン(2年契約) | ずっとギガ得プラン(3年契約) |
---|---|---|
ネット料金 | 5,200円 | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年〜:4,900円 |
光電話 | 基本料500円+通話料 | |
工事費 | 625円×60ヶ月 (同額の割引が入るので実質0円) |
|
事務手数料 | 3,000円(初月のみ) | |
ユニバーサル料 | 2円 |
ホームタイプ(戸建て)のネット料金は2種類あります。
- 「ギガ得プラン」は2年契約で毎月5,200円。
- 「ずっとギガ得プラン」は3年契約ですが料金は5,100円から、1年ごとに100円ずつ下がっていく
一般的に戸建てのホームタイプは長く使うことが前提だと思いますので、月々安く使える3年契約の「ずっとギガ得プラン」を選ぶ人が多いです。
工事費に関しては同額の割引が入るので60ヶ月以上使うことで無料となります。
ですが、そのためには「光電話」のオプションを付ける必要があります。
「固定電話なんて使わない!」
という人もいるかもしれませんが、スマホ割「auスマートバリュー」の割引条件にもこの「光電話」が必須条件なので、使わない場合もオプションとして付けておいた方が得です。
(光電話500円を付けることで工事費が無料&スマホ割適用)
初期費用としては契約手数料の3,000円が初月のみ請求。その他としてはユニバーサルサービス料が毎月2円ほどかかります。
実際の支払い料金をまとめると、
ネット料金(1年目):5,100円
光電話:500円
ユニバーサル:2円
=5,602円(2年目:5,502円、3年目以降:5,402円)
こちらが最低料金となります。
5、10ギガプラン(関東のみ)
上記であげたのは一般的な1ギガの速度のプランですが、関東エリア限定でさらに速い5ギガと10ギガのプランも新しく出ています。
追加料金は以下の通り。
5ギガ | 10ギガ | |
---|---|---|
追加料金 | +500円 | +1,280円 |
1年以内の解除料 | 2,500円 | |
提供プロバイダ | auonenet・so-net・BIGLOBE・@nifty |
基本的にauひかりのネットは速いことで有名なので、1ギガもあれば十分速いです。(途中から5,10ギガに変更することも出来ます。)
なのでまずは通常の速度を選んで、足りないようなら増やすのをおすすめしますが、「より速い速度で使いたい!」というスピード狂の人は是非こちらのプランもおすすめです。
マンションは3,800円〜
マンションは建物のタイプによってそれぞれ料金が変わります。
タイプ | 速度 | 料金 |
---|---|---|
V16 | 100メガ | 3,800円 |
V8 | 4,100円 | |
E16 | 3,400円 | |
E8 | 3,700円 | |
ギガ | 1ギガ | 4,050円 |
ミニギガ | 5,000円 |
このタイプは建物の世帯数などによって決まっているもので、自分で選ぶことは出来ません。(一般的にはV16タイプの3,800円が多いです。)
あなたの建物かどのタイプかはネット上のエリア検索でも調べられなくなったようなので、実際に知りたい場合は一度申し込んでみるしかありません。
(申込み後には必ず確認の電話が入りそこで詳細を伝えられます。万が一の時でも工事が入るまではキャンセルできます。)
その他かかってくる料金はこちら↓
光電話 | 基本料500円+通話料 | |
---|---|---|
工事費 | 1,250円×24ヶ月 (同額の割引が入るので実質0円) |
|
事務手数料 | 3,000円(初月のみ) | |
ユニバーサル料 | 2円 |
光電話に関しては使わない場合は付けなくても大丈夫ですが、auのスマホ割「auスマートバリュー」の割引条件にこの「光電話」の加入があるので、割引を受けたい場合はオプションとして付けておいたほうが得です。
工事費はauひかりを24ヶ月利用することを条件に同額の割引が入るので無料となります。24ヶ月以上使ってしまえばいつ辞めても工事費はかかりません。
初期費用としては契約手数料の3,000円が初月のみ請求。その他としてはユニバーサルサービス料が2円ほどかかります。
実際の支払い料金をまとめると、
ネット料金:3,800円(V16タイプだった場合)
ユニバーサル料:2円
合計3,802円/月
が最低料金でかなり安く使えます。
(auのスマホ割を入れたいならこれに光電話の500円をプラスします。)
オプション料金
auひかりには様々なオプションがあります。
付けると月額がかかってしまいますが便利なものもあるので、一般的に付ける人が多いオプションを3つ紹介しておきましょう。
光電話
基本料金 | 500円 |
---|---|
オプションセット (ナンバーディスプレイ・割り込み通話・迷惑電話拒否・転送電話) |
+500円 |
通話料金 | 全国8円/3分 ケータイ宛:16円/1分 KDDI宛は24時間無料 |
光電話オプションを付けると、auひかりの機器(ホームゲートウェイ)に固定電話をつなげることで電話が使えるようになります。
NTTと同様に市外局番からの電話番号を使えます。近年ほとんどの人がスマホを持っているので少なくはなっていますが、
- ケータイを持っていない高齢者の方や子供がいる
- なにかの契約時に登録する固定電話の番号が欲しい
などなど需要は無くなりません。
番号の発番はもちろん無料。現在NTTの電話番号を持っている場合はナンバーポータビリティ(番号そのまま移行)することもできます。
ネットセキュリティ
月額料金 | 300〜500円程度 |
---|
ウイルス対策としてネットセキュリティにだけは入っておく人が多いです。
こちらは選んだプロバイダーにより料金や内容が違いますが、一般的には300~500円程度です。
パソコンだけでなくスマホに対応しているものも多いので、ネットが気軽に使えるようになったこのご時世にしっかりと対策をしておきたいです。
無線LAN
月額料金 | 500円 (auスマートバリュー適用時は永年無料) |
---|
無線LANを使えば家の中どこでも、ケーブルを繋げずにパソコンやテレビゲームを使えるようになります。
また、スマホもこの無線で繋げば制限を気にすることなく使い放題になり、速度も速くなるのでアプリのダウンロードやYouTubeを見るのもサクサクになります。
料金は月500円かかりますが、auのスマホ割が適用になっている限りは無料なのでauユーザーはお得です。
スマホ割「auスマートバリュー」
auスマホとauひかりをセットにすると、auスマホやタブレットが割引かれる「auスマートバリュー」が適用になります。
条件はこちら
- auひかり→ネット+光電話の契約※1
- スマホ→指定のデータ定額に入っている
- 両契約の名字・住所が同じ※2
※1、auひかりの光電話の基本料金は500円。今では固定電話を使っていない人も多いかもしれませんが、500円付けておくことでスマホが数千円割り引かれるので付けておいた方が得です。
※2、名字の違う場合でも、家族だと証明できる戸籍謄本などを提出することで適用可能
スマホ(タブレット)の割引額はこちら
データ定額 | 2年間 | 3年目〜(永年) |
---|---|---|
1GB | 934円 | 500円 |
2/3GB | 934円 | |
5/20GB | 1,410円 | 934円 |
30GB | 2,000円 | 934円 |
ピタットプラン | 〜2GB:500円、2GB〜:1,000円 | |
フラットプラン | 1,000円 |
※一緒に住んでいる家族10台まで適用。
家族みんなauの場合はかなりお得ですし、スマホやタブレットなど2台持ちしている人もそれぞれに割引が入ります。
Q&A
スマートバリューについてのよくある質問もまとめていきます。
入る時、やめる時にお金はかかりますか?
一切かかりません。単なる割引サービスと考えて大丈夫です。
申し込みは必要ですか?
必要です。auショップかカスタマーに電話で簡単に出来ます。(適用は翌月から。)
後から増えた分も割引対象になりますか?
なります。
離れて暮らす家族も対象になりますか?
割引条件が「auひかりとスマホの契約内容が同一住所、同一性」なので、スマホ側の契約住所をauひかりを入れている住所に変更すれば割引できます。
また、一緒に住んでいる家族だが名字が違う場合も、家族であることを証明する住民票などがあれば対象になります。
プロバイダー
auひかりでは基本7社のプロバイダーが対応しており、その中から好きなところを選ぶことが出来ます。
auonenet・So-net・BIGLOBE・@nifty・@TCOM・ASAHINET・DTI
それぞれの違いを見ていきましょう。
料金はどれも0円
NTTのフレッツ光では、ネット料金にプラスして選んだプロバイダーの料金も二重にかかっていました。
しかしauひかりのネット料金は全て「プロバイダー料込み」となっているので、どれを選んでも0円です。
おすすめはSo-netかBIGLOBEの2択
auひかりのプロバイダーは、基本どれを選んでも料金・内容はほとんど違いがありません。
ただ、その中でもおすすめできるのがSo-net・BIGLOBEの2社です。その理由は、
- キャッシュバックが5万円と高額
- 加入者が多くサポートも充実で安心
- キャンペーンがお得
So-net→セキュリティが2年間無料
BIGLOBE→訪問設定サポートが無料
その他のプロバイダーはキャッシュバックがないor少額だったりするので、お得で人気なこの2社から選びましょう。
2社で迷ったらキャンペーンで選びましょう。(訪問設定をしてもらいたいならBIGLOBE。それ以外はSo-net。)
速度
今ではスマホでアプリや動画を見たり、オンラインゲームで遊んだりと”インターネットの回線速度”も重要になってきましたよね。
auひかりの速度に関しても見ていきたいと思います。
速度は1ギガ!空いてるのでサクサク!
auひかりホームの回線速度は1ギガなので超高速です。
ほとんどの光回線も同じ1ギガですが、フレッツ光やドコモ光、ソフトバンク光など多くの光回線は”NTTの回線”を使っているために混雑が起きやすい状況になっています。
一方auひかりは自社の回線を持っているため、利用者が多くなる時間帯にも快適にインターネットができるというメリットがあります。
5ギガ・10ギガプランについて
関東地方一部のエリアで新しく5ギガ・10ギガのプランが出ました。
「オンラインゲーム、ダウンロード、動画配信をガンガンしたい!」
というような超ヘビーユーザーなど、速度を限界まで速くしたいという人には気になるプランです。
ただ、ネットの速度は一般的に使うなら1ギガでも十分。というか1ギガですら「こんなに速くなくてもいい!」というくらい速いので、正直10ギガも必要になることは、普通の人ならありません。
さらに、10ギガのプランに入ったとしても、パソコンやその周辺機器もその速度に対応している必要があるので、結局この速度を出すのも難しいしお金もかかりそうです。
マンションは100メガ
マンションタイプは建物によって様々。まれにギガ対応のマンションもありますが、一般的には100メガのタイプが基本となっています。
ただ、基本的にはどの光回線に入っても建物を通る光ケーブルは同じものを使うので、auひかりが100メガならフレッツ光でも100メガになると思って良いでしょう。
ちなみに私自身はauひかりマンションで100メガなのですが超快適。「速度が遅いなぁ」と感じたことは一度もありませんし、オンラインゲーム(PS4)も無線で問題なく遊べています。
もちろん「マンション内で加入者が多い・建物の構造上Wi-Fiが届きにくい」などで個人差はあるかもしれませんが、そのリスクはどの光回線を選んでも同じことなので、実際に使っている私の感想としては結論auひかりはマンションでも速くておすすめです。
内蔵型の無線LANが速い!
auひかりの機器(ホームゲートウェイ)には無線機能が内蔵されています。
(料金は月500円ですが、auスマホユーザーなら永年無料)
性能的にも450Mbpsで飛ばせるものになるのでかなり速いですし、また外付けなどして経由させずに直接無線を飛ばすことができるので速度が落ちることもありません。
IPv6対応!今は夜でも速い!
auひかりでは「IPv6」というインターネットの接続方法が、どのプロバイダーを選んでも対応しています。
従来の接続方法では、みんなが同じ道路を使ってインターネットをしていたので、
- 自宅周辺にauひかり加入者が多い
- 夜などみんなが使う時間帯
には速度が落ちてしまうことがありました。
新しい接続方法「IPv6」では、いわばあなた専用の道路を使えるようになったので、夜でも休日でもいつでもギガの速度でサクサクネットが出来ます。
口コミ・評判もバッチリ!
インターネット回線は、パンフレットで見た限りではめちゃくちゃ良さそうでも、実際使ってみたら全然違った!なんてトラブルが多くあります。
そしてauひかりですが、口コミが圧倒的に良いです。特にネット速度についてですね。
とうとうauひかりWiFiがつきましたー!はやい!
— 😈赤猫@練習中💮 (@akaneko_2017) 2018年6月22日
auひかりくっそはやいさいこう
— てるてーる (@teru_dff_ff14) 2018年3月19日
ネットとwifiをauひかりにしてから、一回も無線印刷してなかったんだけど、やばいはやい。快適。昔のルーターも回線もくそだったから・・・・
— 肥満1のまりも (@marimo469) 2017年7月8日
特に他社から乗り換えた人は実感が湧きやすそうですね。とにかくauひかりは”速いインターネット”として認知されています。
実際に速度を測った人もいました。
今日、回線工事入って、jcom320Mからjcom光(中身AUひかり)に無事チェンジ。
早速速度計測。
はやい!速いぞauひかり。
込み合う時間帯はまだわかんないけど、この速度はすげー。PINGも一桁だし、やった!今夜はドン勝つだ。PUBGやってないけど pic.twitter.com/5LXIy39M4m— あーんばる (@arnval201705) 2018年3月12日
パソコンや据え置きゲーム機はもちろん、今ではスマホでもオンラインゲームが出来るようになっているので、そういった人には特に速度の速いauひかりは満足度が高いです。
また、速度が遅いことでストレスになる原因のもう1つ”ダウンロード”もありますよね。
auひかりはや!はやい!HAYA! pic.twitter.com/hmxsnoDhxj
— むろ子@花籠(からん) (@hien0217) 2018年2月11日
auひかりなら大容量のダウンロードが数分で出来てしまう模様。昔私もダウンロードをモバイルルーターでしたことがありますが、数時間かかったことがあります・・・。
「もうネットが遅いことでイライラしたくない!」というあなたはauひかりを選べば安心です。
工事
auひかりに限らず光回線は光ケーブルを引き込む”工事”が必要になってきます。
工事と聞いてちょっと面倒に感じてしまうかもしれませんが、実際は1時間程度で終わる簡単なものですし、工事をして直接光ケーブルを宅内に入れることで安定した速い速度を出せるわけなんですね。
というわけで、工事の内容についても見ていきましょう。
工事費は長く使えば無料
まずはauひかりの工事費から見ていきましょう。
ホーム | マンション | |
---|---|---|
工事費分割 | 625円×60ヶ月 | 1,250円×24ヶ月 |
工事費割引 | △625円×60ヶ月 | △1,250円×24ヶ月 |
ホームは合計37,500円、マンションは合計30,000円の工事費が分割で請求にのってきますが、同額で割引が入るので実質無料となります。
しかし、もし精算し終わる前にauひかりを解約してしまった場合、工事費の割引が無くなってしまうので、残った分割を精算する必要があります。
- ホームの場合、例えば24ヶ月で解約したら36ヶ月分が残っているので22,500円の精算が必要。
(60ヶ月を過ぎてしまえばいつ解約しても工事費はかからない。)
割引条件
工事費の割引条件としては特にありませんので、純粋に「長く使い続ければ無料にしますよ」というようなイメージの割引です。
ただしホームタイプのみ1点だけ注意。ホームの割引額の内容はこのようになっています。
- 625円割引(125円はネット、500円は光電話から割引)
つまり、光電話を付けなかった場合には工事費割引が125円のみとなってしまいます。
ただ、光電話(500円)を付けても工事費割引(-500円)が入るので実質負担はありませんし、スマホ割引の条件にこの「光電話」も入っています。
ホーム | ネット+電話 | ネットのみ |
---|---|---|
料金 | 5,100円+500円 | 5,100円 |
工事費 | 625円 | 625円 |
工事費割引 | -625円 | -125円 |
合計 | 5,600円 |
5,600円 |
スマホ割 | 適用 | 対象外 |
固定電話を使わない人は無駄に感じてしまいますが、いずれにせよ光電話は付けておいた方が得にはなります。
ホーム(戸建て)の工事内容
戸建ての場合は、自宅に近い電柱から光ケーブルを宅内にまで引き込みます。
基本穴あけはせず、電話の配管やエアコンのダクトなど、既にある穴から引き込むので安心ですが、光ケーブルを這わすために数ミリのビス止めは行います。
時間は約1時間程度。宅内に入るので立会が必要です。
マンションの工事内容
マンションは共有部分の切り替え工事が主なのでとても簡単ではありますが、部屋に機器を取り付けるまで行うので立会は必要。
1時間ほどということですが、実際はもっと早く終わることが多いです。
キャッシュバック
auひかりと言えば「高額なキャッシュバック」としても有名。
一般的な光回線のキャッシュバック相場は2〜3万円なのですが、auひかりだけは多いところだと5万円ものキャッシュバックをしているところもあります。
しかし注意したいのは、同じauひかりでも”申し込んだ場所によってキャッシュバック額が変わる”ということ。
「しっかり探せば5万円も貰えることがあるのに5,000円の商品券しか貰えなかった!」
なんてことを後から知った日にはかなり後悔してしまいますよね。
というわけで続いては「どんなところから申し込めば一番お得なのか」を見ていきましょう。
必ずネットから申し込もう
auひかりを申し込める場所は大きく分けて5つあります。
- 公式サイト
- auショップ
- 家電量販店
- 営業電話・訪問販売
- ネット代理店
そしておすすめなのは5番目の「ネット代理店から申し込む」です。
公式サイト→キャッシュバックが少ない!
auひかりの公式サイトから申し込むのが一般的なように感じますが、キャッシュバックは10,000円と少額です。
auショップ→キャッシュバックが少ないし待たされる!
【#auひかり】 ひかり世界最速、超ひかり。
「auひかり ホーム10ギガ」 受付中! https://t.co/qvHXtNUu9d … … … …auひかり 当店でお申し込みいただくと
2万円キャッシュバック!
【期間限定キャッシュバック増額中】詳しくはご連絡ください!! #au #明大前 #京王線
08070091632— auショップ明大前 (@aushopmeidaimae) 2018年8月19日
auショップはスマホがメインなので光に関してはほとんどキャンペーンをやっていません。
店舗や時期によって稀にしている場合もありますが、キャッシュバック額も2万円程度です。
また、基本どこのショップも混んでいるので待たされるのも面倒ですよね。
家電量販店→キャッシュバックが少ないしオプションを付けられることも!
電気屋でauひかり申し込むついでに30000円何かを割引してもらえそうなので といっても急いで欲しい物もないのでPS3を買うかもしれない 置く場所がない
— nanama(凡庸) (@ynanama) 2010年6月29日
電気屋さんでもキャンペーンをしていますが、auショップと一緒でキャッシュバックも少額ですし土日に行くと混んでるので待たされることも。
また、現金でのキャッシュバックではなくポイントや家電の割引になることも多いですね。
さらにキャッシュバックを受け取るためのオプションを付けられるトラブルも有名ですね。
「オプション付けておきますねー。2ヶ月間は無料ですし不要であれば後で解約しても大丈夫ですからねー」
なんて言われて結局覚えている人はいないのでほとんどがそのままにしてしまい、毎月1,000円以上も無駄に支払い続ける可能性もあります。
営業電話・訪問販売→キャッシュバックが少なく危険性もある
電話や訪問でauひかりの営業を受けた人も多いと思います。
ただ、このセールスマン達にはノルマがあるので十分な説明をされないなんてトラブルもよく聞きますね。
また、キャッシュバックもかなり少なめで、貰えるとしても5,000円程度の商品券くらいです。
ネット代理店→キャッシュバックが高額で申し込みも簡単!
auひかりのネット代理店は、他と比べてキャッシュバック金額が圧倒的に高額になっています。
なぜならば、ネットのお店ならコストを大きく削減できるので多くを還元出来るんですね。
ショップや営業だと、家賃や人件費がかかるのであまり多く還元すると赤字になってしまいます。光回線に限らず家電でもなんでもネットからの方が得なのは知られてきていますよね。
さらにショップのように足を運んだり待たされることなく、24時間いつでも申し込めるのでかなり楽でもあります。
しかし私も昔は「ネットから入るのはちょっと不安」「直接スタッフに話を聞きたい!」と思っていたのですが、ネットから申し込むと、必ず後日確認の電話が入ります。
その電話で専門スタッフが詳しい内容の説明をしてくれますしもちろん質問も出来るので、ネットからでも安心して申し込めます。
どちらで申し込んでもauひかりのサービス内容自体はまったく同じなので、どうせなら少しでも高額なキャッシュバックが貰えてお得なネット代理店から申し込んでみて下さいね。
おすすめネット代理店
よりお得かつ安心できるネット代理店を探すには、以下3つのポイントを抑えて探してみましょう。
- キャッシュバックが50,000円以上
(現在のauひかり最高額がこの金額なので) - オプション加入の条件がなし
(逆に毎月高くなる恐れがあるので) - 翌月には現金で振り込まれる
(もらい忘れなく確実に受け取れます)
そして、現在auひかりのネット代理店でこの条件を満たしているのは以下2つの代理店です。
代理店名 | キャッシュバック | オプション | 時期 | |
---|---|---|---|---|
ホーム | マンション | |||
NEXT | 52,000円 | 47,000円 | なし | 翌月 |
NNコミュニケーションズ | 52,000円 | 47,000円 | なし | 翌月 |
キャッシュバックも高額ですしオプション条件もなし。最短で翌月には口座に必ず振り込まれるようになっています。
申し込むなら是非この2社から選んでみて下さい。
おすすめはNEXT
個人的には「おすすめ代理店2社の中ならどこで申し込んでもいい」と言われても決められないタイプなので、どこかに決め手となるポイントはないかと比較したところ、2社の中で一点ポイントとなる部分がありました。
それが「KDDIの感謝状」です。
KDDIから優秀な代理店に送られる感謝状があります。内容としては3点、
- auひかりの獲得数(多くの人に選ばれている)
- 受注品質の向上(オプションをつけたりキャッシュバックを受け取りづらいような条件をつけていない)
- 優れた開通率(申し込んだ人が途中で契約内容に不満を感じてキャンセルをしていない)
代理店NEXTは、感謝状を4期授与しております。そういった”安心感”から、一番オススメはNEXTとなります。
辞めた時の違約金
申し込む時にはあまり気にしないことですが、光回線というのは辞めるときにも料金がかかることがあります。
万が一の時のことを事前に知っておくことで後から「聞いてないよ!」というようなトラブルを避けることが出来ます。
というわけで「auひかりを辞めた時にかかる料金」をホーム・マンション別にまとめていきます。
ホームタイプ(戸建て)は28,800円〜
ホームの場合には3つの料金がかかることがあります。
金額 | 対象 | ||
---|---|---|---|
①契約解除料 | 2年契約 | 3年契約 | 更新月以外の解約 |
9,500円 | 15,000円 | ||
②撤去費用 | 28,800円 | 解約時 | |
③工事費の残債 | 最大37,500円 | 60ヶ月以内の解約 |
①契約解除料
これは違約金なんて言われるものですね。auひかりには2つのプランがあり、それぞれ契約期間と違約金が変わります。
3年契約の方が毎月のネット料金が安いのですが、3年ごとの更新月以外に解約をすると15,000円の違約金がかかります。
(更新月を狙って解約をすればかかりません。)
②撤去費用
解約時には、宅内に引き込んだ光ケーブルを撤去する工事費として28,800円がかかります。
③工事費の残債
auひかりの工事費は60ヶ月以上利用すれば無料になるのですが、60ヶ月以内に解約した場合には、利用月数によって工事費の残債がかかります。
残債の計算方法は【(60-利用月数)×625】
(3年で解約した場合は(60-36)×625=15,000円がかかります。)
できるだけ長く使った方が安くなります。
少しでも安く済ませるには、以下2つを参考に。
- 工事費を無料にするために60ヶ月以上使う
- 契約更新月を狙って解約する
また28,000円の撤去費用はかかってしまいますが、auひかりはその分料金が安かったり、スマホの割引がきいたり、キャッシュバックも高額です。
違約金がかかったとしてもauユーザーはかなりお得なので、安心してauひかりを選んで下さい。
※ちなみに引っ越しの場合でも、移転先でauひかりを継続して使えばこれらの費用はかかりません。
マンションは2年以上使えばかからない
金額 | 対象 | |
---|---|---|
①契約解除料 | なし | なし |
②撤去費用 | ||
③工事費の残債 | 最大30,000円 | 24ヶ月以内の解約 |
「マンションの場合は戸建てと違っていつ引っ越すか分からない」という人もいますよね。
そんな時に固定回線を引くのは少し引けてしまうかもしれませんが、なんとauひかりは契約解除料・撤去費用がありません。
ちなみに工事費に関しては2年以上つかえば無料となりますが、「2年以内に辞めた時」には工事費の残債がかかります。
2年以内に辞めた場合の金額の計算方法は、
【(24-利用月数)×1,250】
1年で解約した場合は(24-12)×1,250=15,000円がかかります。
2年以上使ってしまえばいつ辞めても違約金などの料金は一切かからないので安心です。
加入までの流れ
さて、では実際にauひかりに申し込みたいけど、光回線自体あまり申し込んだこともないのでどうしたらいいか不安という人も多いと思います。
なので続いてはauひかりを使えるようになるまでに今から何をすればいいのかを手取り足取り紹介していきます。
1、まずは申し込む
まずはどこで申し込むかを決めましょう。おすすめはauひかり代理店「NEXT」。
キャッシュバックが52,000円と高額。オプションなどの条件が一切なく、開通してから翌月末にはキャッシュバックされます。
2、かかってきた電話で工事日を指定
申し込みが完了すると、数日で契約確認の電話が入ります。
もし不明点などあればこちらの電話で確認することも出来ますし、工事が入るまではキャンセルも出来るので安心です。
内容に問題がなければ、工事の日程を指定します。混雑状況にもよりますが、空いていればだいたい2週間後くらいから指定出来ます。
(混雑時には最長でも2ヶ月後となる場合が・・・。余裕をもって申し込みましょう。)
3、工事に立ち会う
工事日は約1時間程度。宅外での工事が主なので特になにもすることはありません。
工事が終わったらその日からすぐに使えるようになります。機器の設定もありませんので、線を繋げばパソコンがネットに繋がりますし、もし無線LANも付けていれば機器のパスワードを入れればスマホをWi-Fiに繋ぐことが出来ます。
もし契約中の光回線があればここで解約
他社からauひかりに乗り換えの場合は、工事が入ってauひかりが使えるようになったこのタイミングで解約することで料金もかぶりませんしネットが使えない期間もあきません。
auひかりは本当にお得?他の光回線と比較
auひかりの内容をまとめると、
- 大手なのでサービス・対応が安心
- キャッシュバックが高額
- 速度が速く口コミも◎
auユーザーはもちろん、auのスマホを使ってないという人にもおすすめできるオススメ回線です。
しかし、光回線は他にもたくさんありますよね。なので本当にauひかりが1番なのか他社とも比べていきたいと思います。
【フレッツ光】より格段に良い!
料金 | 速度 | キャッシュバック | |
---|---|---|---|
auひかり | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年〜:4,900円 |
1ギガ | 52,000円 |
フレッツ光 | 6,100円 | 1ギガ | なし |
フレッツ光東日本プロバイダーOCNの場合
まずは有名なNTTのフレッツ光と比較。
フレッツ光のネット料金は5,000円ですが、プロバイダー料金が別でかかってしまうので、OCNを選んだ場合には6,100円もかかってしまいます。
auひかりはプロバイダー込みで初めから5,100円で使えるので料金は圧倒的にauひかりが安いです。
速度については一緒ですが、フレッツ光は加入者が多いため、選んだプロバイダーによっては時間帯により遅くなってしまう恐れがあります。
さらにキャッシュバック金額は見ての通りですね。現在フレッツ光のキャッシュバックはほとんど終了してしまいましたが、キャンペーンに力を入れているauひかりはかなり高額です。
フレッツ光と悩んでいる人はもちろん、現在フレッツ光のあなたはauひかりに乗り換えると安く速くなります。
【ドコモ光・ソフトバンク光】スマホとセットが1番安い
料金 | スマホ割 | |
---|---|---|
auひかり | 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年〜:4,900円 |
auスマホ1台につき1,410円引き (データ定額5GBの場合) |
ドコモ光 | 5,200円 | ドコモスマホ800円引き (データ定額5GBの場合) |
ソフトバンク光 | 5,200円 | ソフトバンクスマホ1台につき1,000円引き |
光回線で人気があるケータイ会社のドコモ光、ソフトバンク光とも比べてみましょう。
内容だけ見ると、3社ほとんど横並びで大きな差はないのですが、大きいのはスマホ割です。
auひかりの場合はスマホ1台につき1,410円の割引がきくので、
auひかりのネット料金5,100円からスマホ割1,410円を引いて・・・実質3,690円
で使える計算になります。
もしauを使っているのであればバラバラに持つ理由もありませんので、必ずauひかりとセットでまとめましょう。
auひかりがエリア外だった場合
〜その他auスマホが割り引かれる他回線〜
- auひかりがエリア外で入れない!
- auひかり以外にもスマホ割される光回線はないの?
というあなた。実はauひかり以外にもauのスマホ「auスマートバリュー」が適用される光回線があります。
回線 | エリア |
---|---|
BIGLOBE光 | 全国 |
So-net光 | 全国 |
auひかりちゅら | 沖縄 |
コミュファ光 | 東海 |
eo光 | 近畿 |
Pikara | 四国 |
メガエッグ | 中国 |
BBIQ | 九州 |
赤文字の光回線は全国ほとんどのエリアが対応しています。
青文字の光回線は地域限定の光回線で、auひかりと同等のお得な回線なので当てはまる人はそちらをチェックしてみてください。
So-net光・ビッグローブ光
So-net光 | ビッグローブ光 | ||
---|---|---|---|
料金 | 戸建て | ~36ヶ月:3,980円 37ヶ月~:5,580円 |
4,980円 |
マンション | ~36ヶ月:2,980円 37ヶ月~:4,480円 |
3,980円 | |
キャッシュバック | なし | 25,000円 |
auひかりにも対応している人気プロバイダーのSo-netとBIGLOBEにもそれぞれ光回線があります。
それぞれNTTの回線を使って提供しているために、全国ほとんどのエリアやマンションに対応しています。
- BIGLOBE光は料金も安くキャッシュバックも多いのでお得です。
- So-net光は初めの3年間はかなり安く使えますがキャッシュバックがありません。
どちらもお得ですが、So-net光の方がビッグローブ光よりも3年間は1,000円安く使えて36,000円お得なので、So-net光の方がおすすめできます。
地域限定の光回線
auひかりのエリア外の地域には、その地域限定の光回線が用意されています。
内容もauひかりと同じくらいお得なので、「auひかりに入りたかったけど対応してなかった」というあなたはこちらを選んでみて下さい。
(当てはまらない場合は上記の光コラボSo-net光とビッグローブ光をチェック!)
まとめ〜メリット・デメリットの総評〜
最後にauひかりのメリット・デメリットをまとめ、「結局あなたにとってauひかりは入るべきものなのか」を総評していきます。
メリット
- 他社よりも料金が安い
- auのスマホが割り引かれる
- 速度が速く口コミがいい
- キャッシュバックが高額
- 工事費無料・違約金負担なので乗り換えやすい
- 【マンション】2年以上使えば違約金なし
デメリット
- エリア外が多い(入ってればラッキー)
- 【ホームタイプ】縛りがキツイ
次に、どんな人におすすめできるかをまとめていきます。
- auスマホユーザー
- 速い速度のインターネットを使いたい人
- マンションタイプはキャッシュバックが高額なのでauスマホが無くてもおすすめ
最近新しく出てきた光回線と違ってauひかりは提供歴が長いところが安心ポイントですね。
さらに長年ずっと口コミが良く、お客様満足度も1位を取りまくっています。キャッシュバックも他社では出来ないほど高額ですね。
とっても人気で間違いない光回線なので、迷ったら是非auひかりを選んでみてくださいね。