enひかりの評判ってどうなの?料金や速度、キャンペーン内容を徹底解析

この記事では、enひかりについてまとめています。

この記事の内容を簡単に言うとこんな感じです。

  1. enひかりの利用料金
  2. サービス内容・割引等の詳細
  3. 利用者の評判・口コミ
  4. 他社との比較

enひかりは、パッと見て料金が安い!と思われる方が沢山いらっしゃると思います。

ですが、ちょっと待ってください!!

安いからといってすぐ契約するのはちょっと勿体ないです。ほかの光回線のメリットやデメリットとしっかり見比べていきましょう!

enひかりを契約しようか悩んでいる方のお力になれたら嬉しいです!

enひかりって?

戸建て マンション
月額料金 4,300円 3,300円
回線速度 1ギガ 100メガ/200メガ
工事費 7,600円~15,000円
初期費用 2,000円~3,000円
スマホ割 UQ mobile
違約金
キャッシュバック
評価
(3.5)

では、まずはenひかりについてご紹介していきたいと思います。

月額の安さが売りだけど…?

enひかりは、数ある光コラボレーションや他社光回線に比べると、平均して月額が安めの設定となっています。

競合の光回線と比べてみましょう。

ホームタイプ マンションタイプ
enひかり 4,300円 3,300円
auひかり 5,100円 3,800円
ソフトバンク光 5,200円 3,800円
ドコモ光 5,200円 4,000円
フレッツ光 6,200円 5,100円

こう見ると、ダントツで安いように思えると思いますが…実はここが重要なポイント。

月額が安くても、割引サービスがほぼ無いに等しいのです。

ここ最近では、UQ mobileとの「勝手に割り」をスタートしましたが、これも毎月100円割引というだけのサービスです。

100円でも大きいと感じる方もいるかもしれませんが、それ以外の割引が無いので、UQ mobileを使わなくなったら実質割引等は一切無し、という事になってしまいます。

ここを良しとするかどうかは人それぞれだと思いますが、私的にはもっとお得な光回線を選ぶ方が得かな、と思います。

3泊4日のWi-Fiが借りれる

enひかりを契約すると、3泊4日のWi-Fiを無料でレンタルしてくれるサービスがあります。

ただし、こちらには条件があります。

  • 往復送料870円が別途必要
  • 年間トータルで3回までしか借りられない
  • 無料以降は1日390円

往復で送料がかかってしまう点と、年間トータルで3回しか借りられない、という所はちょっと残念ですね…。

更に、レンタル期間は1泊~2年間までと決める事が出来ますが、1回のレンタルにつき無料で使えるのは5泊6日まで。それ以降は1日390円がかかってきてしまいます。

こういった所もしっかり頭にいれつつ、レンタルを行うと良いでしょう。

【デメリット】キャッシュバックが無い

enひかりでは、他社で行っている様なキャッシュバックキャンペーンは行っていません。これはちょっと残念ですよね…。

最近は、どこの光回線も大々的にキャッシュバックキャンペーンを行っており、工事費無料などのキャンペーンも合わせて行っているので、キャッシュバック自体が無いのはデメリットの一つといっても過言ではないでしょう。

ちなみに、他社の光回線のキャッシュバック金額状況を見てみましょう。

auひかり 最大50,000円
ソフトバンク光 最大54,000円
ドコモ光 工事費無料+最大25,000円

この様に、他社光回線では、かなり高額なキャッシュバックを受ける事が出来ます。

こういった所でも他社に軍配が上がってしまうのも頷ける話ですよね。

総合評価★★★☆☆
enひかりは月額料金も安いので、パッと見すごく良い光コラボレーションなのかな?と思う方も多いかもしれませんが、ちょっと待ってください!

確かに月額は安いかもしれませんが、工事費もかかってきますし、+αになるようなキャッシュバックキャンペーンもありません。

そこを良しとするかどうかですが、個人的には、工事費もかからないしキャッシュバックもあるような他の光回線の方がメリットが大きいのかな?という所にまとまりました。

料金は?

ファミリータイプ マンションタイプ
基本料金 4,300円 3,300円
工事費(新規のみ) 7,600円~15,000円
事務手数料 2,000円~3,000円
契約期間
解約金

では次に、料金についてご紹介していきます。

基本料金:4,300円~

enひかりは、基本料金の安さを一番の売りにしています。基本料金に関してはコチラ。

ホームタイプ マンションタイプ
料金 4,300円 3,300円

しかも、他社によくある「最低〇〇年契約」という最低契約年数の縛りがありません。引っ越し等が多い方にとってはありがたい所ですよね◎

工事費:7,600円~15,000円

工事費に関してはちょっと条件等によって変わってきますので、表にしてまとめてみました。

条件 工事費
①無派遣工事(転用) 2,000円
②訪問工事あり、屋内配線新設なし 7,600円
③訪問工事あり、屋内配線新設あり 15,000円

この様に、条件によって工事費の値段が変わってきます。

どの条件に当てはまるかは、今のあなた自身の住んでいる環境によって変わってくると思いますので、そこは担当の方と相談になると思いますが…

新規で契約する場合は、基本的には③の15,000円がメインかなと思いますので、そのあたりも頭に入れておくと良いでしょう。

【!】工事費・初期費用半額キャンぺーン(~5/31まで)

enひかりでは2019年5月31日までの期間、新規契約の方限定の契約事務手数料と工事費が半額になるキャンペーンを行っています。

見たそのまんまのキャンペーンで、契約事務手数料と工事費を+したものが半額になる、というものです。

つまり、契約手数料が2,000円+工事費が15,000円かかったとしたら、17,000円の半額=8,500円という計算になります。

新規の方にとっては出費が減る事自体は良い事かなとも一瞬思いますが…キャッシュバックや工事費無料のキャンペーンじゃないので、結局の所初期費用が掛かってしまう、という事は変わりません。

初期費用:2,000円~

手数料については、新規と転用で値段が変わってきます。

新規 転用
3,000円 2,000円

通常、光回線や光コラボレーション等では、転用の方は工事費がかからない分に高くなり、新規の方は工事費が高くなるので手数料が下がる…といった風になるのですが、enひかりでは逆でした。

転用の方が安く、新規の方の方が高くなっていますよね。これでは新規の方はちょっとがっかりですよね…。

違約金は0円!

enひかりの良い所の一つとして、最低契約期間がありません。

つまりどういう事かというと、いつやめても違約金がかからない!という事になります。

他社の光回線では、2年契約だったり3年契約だったり、最低契約期間が定められています。それ以前、もしくはそれ以降の更新月に解約をしない場合、違約金が発生してしまいますが…

enひかりでは、そういった契約年数の縛りが無いので、気軽に契約できるといったメリットがあります。

引っ越しが多い方にとっては、嬉しいポイントの一つですね◎

UQ mobile「勝手に割り」

enひかりでは、UQ mobileを使っているユーザー向けの「勝手に割り」という割引サービスがあります。こちらは、UQ mobileを使っている人はenひかりの回線料が毎月100円引きになるというもの。

2018年までは、enひかりではスマホとのセット割は無かったのですが、新しくUQ mobileとのセット割がスタートしました。

申し込みは簡単で、enひかりのカスタマーセンターに「UQ mobileを使っている」と申請すればOKです。

カスタマーセンターはコチラ!

enひかり カスタマーセンター

03-5534-9997

10:00~20:00 年中無休・土日祝日も営業(年末年始を除く)

なのですが…実際の割引額は、100円。これはちょっと他社のスマホ割と比べても少ない気がしますよね…。

参考までに他社の料金と比べてみると、このような結果に。

サービス 基本料金 契約期間 スマホ割引
auひかり 3,800円~5,200円 2年 auユーザーは
毎月2,000円割引
ドコモ光 4,000円~5,200円 ドコモユーザーは
毎月1,000円割引
ソフトバンク光 3,800円~5,200円 ソフトバンクユーザーは
毎月1,000円割引
enひかり 3,400円~4,400円 なし UQ mobileユーザーは
100円割引

この様に、他社のスマホとのセット割などは、毎月最低でも500円~最大2000円以上の割引が適用されるところもあります。

UQ mobileを使っている方にとっては100円引きはありがたいかもしれませんが、大手キャリアのスマホを使っている人は、別の光回線を検討した方がもっとお得に使う事が出来ますよ◎

オプションサービス

次に、オプションサービスについてまとめていきたいと思います。enひかりのオプションサービスはコチラ!

enひかり電話 500円
enひかり リモートサポート 500円
enひかりライフサポート 500円
enひかりテレビ 660円
enひかり v6プラス 180円
enひかり 固定IP 700円

こういったオプションが並んでいますが…この中でも注目したいのは、赤文字になっている「v6プラス」というオプション。

こちらは、簡単に言えばインターネットの速度を安定させるためのオプションです。このv6プラスがあれば、ある程度混雑する時間でも、安定して速度を出す事ができるといわれています。

ですが…こちらのv6プラス、他社光回線ではほとんどが無料で付けられるオプションになっています。

そういった所でも、検討するべき価値がありそうですね…!

申し込み窓口:HPか電話

次に、enひかりへの申し込みはどのようにすればいいのか、やり方をまとめてみました。

HP

まずは、enひかりのオフィシャルHPから申し込む方法です。

こちらはenひかりのオフィシャルHPのトップページなのですが、すでに赤い枠で「お申込みはこちら」と書かれています。この赤い枠を推すと、その中から手順に従って直接申し込む事が出来ますよ◎

電話

何かわからない事があったり、不安な事がある場合は、電話でも対応してくれます。

電話での問い合わせや申し込みはコチラ!

enひかりブロードバンド受付センター
0120-91-5586
10:00~20:00 年中無休・土日祝日も営業(年末年始を除く)
※日本国内から通話料無料で問合せ可能

こちらの番号に問い合わせをすれば大丈夫です◎わからない事があるままに契約してしまうと、あとで後悔してしまう事になってしまいますので、気を付けてくださいね!

速度は?

では次に、enひかりの回線の速度についてご紹介していきます。

1ギガ

enひかりは、光コラボレーションと呼ばれる分類になります。

光コラボレーションは簡単に言うと、「フレッツ光」の回線を使ってプロバイダーと回線料を一緒にして安くしますよ!というサービスです。

その為、回線はフレッツ光の最大1ギガ、というのが最大速度になってきます。

ただし、enひかりでは最新接続方式の「IPv6」という接続方法を導入しています。その為、回線が混雑する夜の時間なども、ある程度は安定した速度を出す事が可能になっているそうです◎

IPv6+

IPv6というのは簡単に言うと「 インターネット利用者で混雑する夜間でも通信速度が一定になる(遅くなりにくい)」という特徴・メリットがあります。

つまり、同じフレッツ光の回線を使っていても、プロバイダー側でこの「IPv6」を搭載しているかどうかによって、回線の速度や快適度が変わってくるという事になります。

ただし、enひかりではこのIPv6という接続方法を使うには、工事費2,000円と月額180円がかかってきてしまいますので、ご注意を。

これは、どの光回線を使うにしても必ず適用しておきたいものですが、光コラボや光回線によってはまだ対応していない会社もありますので、そのあたりは契約前に事前確認をしておいた方が良いでしょう。

解約手続きは?

解約手続きは、本当に簡単です。

enひかり カスタマーセンター

03-5534-9997

10:00~20:00 年中無休・土日祝日も営業(年末年始を除く)

こちらの番号に電話をかけてから解約したい旨を伝えると、担当者から解約に必要な書類が送られてきますので、あとは書類の中身と手順に従って、解約手続きを進めてください。

評判・口コミは?

では次に、口コミ・評判などについてご紹介していきましょう!実際に使っているユーザーのみなさんは、どんな感想を持っているのでしょうか?

評判①速さはまあまあ早い?

まずは、皆さん気になるであろう「速度」についての口コミです。速度に関しては「IPv6」を搭載してから、かなり安定して出せている方が多い様子です。順番に見ていきましょう。

こちらの方は、どちらも100M以下の速度となってしまっていますが、このくらいあればインターネットのサイトの閲覧等は快適に行う事が出来ますね!

ただし、動画視聴やネットゲーム等を快適に行うためには、もうちょっと速度が欲しい所ではあります。

では次にこちらの方。

こちらの方は、安定して400M前後出ていますね!このくらい出す事が出来れば、もうネットゲームでも動画でも、安定して楽しむ事が出来ますよ◎

ただ、同じenひかりなのにコチラのお二方の様に差が出てしまうのは、住んでいる環境だったり、同じエリア内での利用者数の違いだったりがあるので、一概に早い!とも遅い!とも決めつけにくいのが現状です。

ただ、IPv6機能が搭載されている事だけは、しっかり契約する前に確認した方がよさそうですよ!

評判②違約金が無いのが良い

次に、違約金についての口コミ。

こちらの方が書いている様に、enひかりでは「最低契約年数」が無いので、いつ解約しても違約金がかかりません。

「工事費さえ払ってしまえば…」とありますが、ここをメリットととるかデメリットととるかは、正直人それぞれだと思います。

引っ越しが多い方なんかには、この違約金0のシステムはとっても嬉しいと思いますが…長く使う予定の方にとっては、もうちょっとオススメな光回線があるのかな?と思います。

評判③口コミ自体が少ない

最後に…enひかりの口コミを調べていて思ったんですが、実際に使われている方の口コミやネットの評判が少なすぎて、いいのか悪いのか判断が出来ない…!という方が非常に沢山いました。

そういった方の口コミをチェックしてみましょう。

この様に、コチラすべての方がenひかりを契約しようか悩んでいるけれど、結局口コミや評判が少ないので決めかねている…といった状況です。

この記事は、是非こういった方に読んで頂きたいですね(笑)

冗談はさておき、この様に悩まれている方にお伝えしたい事は一つです。

「他社ともっと比べてみてください!」

これに限ります。あなた自身の今使っているスマホや環境、引っ越しは多いかどうか…等、そういった条件をまとめながら、他社の料金やキャッシュバックのキャンペーンと見比べて、どっちが自分にとって得なのか、しっかり見定めていけると良いでしょう。

当サイトでは、そういった光回線どれにしたらいいの?と悩まれている方のお力になれればと思っていますので、是非ほかの光回線も見ていただけたらと思います◎

総合評価Cランク ★★★☆☆

enひかりは、総合的に見てみるとCランク。値段は確かに光コラボレーションの中では休めかもしれませんが、+αの要素に欠けている事、キャッシュバックや大手キャリアのスマホとの割引が無い事等を合わせて考えると、こういう結果になりました。

逆に、enひかりをオススメできる人は、こういった人です。

  • 引っ越しが多く違約金を払いたくない人
  • UQmobileを使っている人

enひかりのメリットの一つとして、違約金が無い事が挙げられます。引っ越し等が多くなってしまう予定の人にとっては、enひかりは使いやすい回線なのかな?と思います。

あと、100円割引ですがUQ mobileを使っている人にとってもありがたいお話なのかなと思います。まったく無いよりはイイ、といった感じですかね(笑)

ただ、他社のスマホ割引と比べてみると割引額がだいぶ低いので、そこはちょっと残念です。

他社光回線と比較

では次に、他社の光回線と比較していきたいと思います。

キャッシュバック額で比較

ではまずは、キャッシュバック額で他社と比較してみましょう。

キャッシュバック金額 契約年数
auひかり 52,000円 3年
NURO光 45,000円 2年
ソフトバンク光 33,000円 2年
enひかり

この様な形になっています。

最低契約年数が無いのは魅力的ですが、料金が安いといっても割引等もほぼありません。

上記金額+工事費無料等、他社では様々なキャンペーンを行って契約した人の出費が無くなる事が多いのですが、enひかりではキャッシュバックも無い上に、工事費などの初期費用もかかってきてしまいます。

どうせ契約して使っていくのであれば、条件が良く初期費用がかからずに、更にお金も貰えちゃう回線の方がオススメです◎

auひかりと比較

今回は、キャッシュバック額が高くて口コミも良いと評判の、auひかりと比べてみましょう!

ホームタイプ マンションタイプ キャッシュバック
enひかり 4,300円 3,300円
auひかり 5,100円 3,800円 最大52,000円

こう見てみると、ぱっと見enひかりの方が安く見えます。ですが、auひかりはキャッシュバック額がかなり高額なので、実質年換算した時にはauひかりの方がお得!という事になります。

ちなみに、auひかりのスマートバリューとの比較はコチラ。

セット割 割引額 条件
enひかり 勝手に割り 月額から100円 何人契約してても100円
auひかり スマートバリュー 月額から500円~2,000円 家族内のauユーザーの人数分適用

たとえばauひかりであれば、auスマホを持っている家族で2,000円割引適用される方が6人いたとしたら、その分だけ割引になります。つまり、12,000円分も割引になるという計算になります。

それに対してenひかりのUQ mobileを使っている人に対しての割引は、家族でどれだけいても100円しか割引されません。

au等をはじめ、大手キャリアのスマホを使っているのであれば、別の回線を選んだ方が確実に安くなるので良いと思いますよ◎

auひかり ★★★★★
  • enひかりよりも52,000円お得
  • enひかりよりも口コミが良く速い

長年提供し続けていて口コミも高評価な大人気回線のauひかり。料金も安く速度も速く、キャッシュバックも高額でお得です。

NTTの回線ではないのでフレッツ光から乗り換える際には工事が入りますが、その分速度も速いですし、フレッツ光の違約金もKDDIから還元してもらうことができます。

デメリットとしては、ホームの場合工事費が無料になるまで5年もかかるという部分がありますが、光回線はずっと使い続けるものですし、快適に使い続けられる内容にもなっています。

(マンションタイプは年契約なし。工事費は2年使えば無料となります。)

auのスマホを使っているなら是非同じauの光回線を選びましょう。

auひかりの評判を見る

まとめ

enひかりについてまとめさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

enひかりは、パッと見た時の料金の安さと、違約金が無い事が最大の売りです。

あと、2018年12月からスタートしたUQ mobileを使っている人に対してのセット割もスタート。UQ mobileを使っている場合はいいかもしれませんが、割引額はほんのちょっとです。

例えば、enひかりとauひかりを比べてみたとき。

たとえ契約者本人がauのスマホを持っていなかったとしても、金額諸々トータルで見ると、キャッシュバック等を考えたらauひかりの方がお得になる…という結果になってしまいます。

なので、本当に引っ越しが多くて違約金が嫌だ…という方や、auひかりやNURO光など、まだ対応していないエリアで契約できない!という方にとっては、いいかもしれませんね◎

こういったところも含めて、あなたに一番ピッタリの回線を見つけてみてくださいね!

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