この記事では、現在利用している光回線からドコモ光に乗り換える際の手順やかかる費用等の情報をまとめています。
分かりやすい言葉とイラストを使ってまとめていますので、是非ネットが苦手な方や乗り換えが初めての方も参考にしてください♪
特に乗り換えが初めての場合って、
- 工事費っていくらかかるの?
- 違約金ってどのくらいかかるの?
といった疑問が色々出てくると思います。
基本的に乗り換えの時は工事も必要ですし、今使っている光回線の契約状況によって違約金がかかります。
しかし、実は今使っている光回線がフレッツ光またはNTTの回線を使った光回線なら工事がいらないんです。
しかも!工事がいらないだけではなく、違約金もかかりません!
この記事では、そんな工事がない場合の開通までの手順についても詳しく解説していきます。
また、乗り換え時に失敗しやすい「プロバイダー選び」についてもまとめてみました。
ドコモ光では、プロバイダーによって速度や料金、そしてキャンペーンが変わってきます。
キチンと調べてから申し込まないと、「遅い!」「高い!」「あっちで申込んだほうがオトクだった!」と後悔する結果になります。
是非併せてチェックして、ドコモ光へ乗り換えする時の参考にしてくださいね♪
目次
本当に乗り換えて大丈夫?
ドコモ光のメリット・デメリットをおさらい
まず本題に入る前に、あなたはなぜドコモ光に乗り換えたいと思っているのでしょうか?
乗り換えることで解決するなら、乗り換えるメリットはありますが…理由によってはドコモ光に乗り換えても解決できない場合もあります。
このパートでは、ドコモ光に乗り換えるメリットとデメリットをおさらいしていきます。
今一度、あなたにドコモ光が合っているのか…乗り換えを決断する前に確認していきましょう。
1、フレッツ光より安くなる
ドコモ光 | 光回線全体の平均 | |
---|---|---|
戸建て | 5,200円 | 6,100円 |
マンション | 4,000円 | 4,250円 |
※フレッツ光:プロバイダーBIGLOBE・2年割適用時
※ドコモ光:タイプA
ドコモ光はフレッツ光の月額料金に比べて安いので、フレッツ光から乗り換える方は確実に毎月の通信費が抑えられます。
ネット利用料金とプロバイダー料金の請求が別々にあるフレッツ光に比べて、ドコモ光はプロバイダー料金込みの価格設定になっています。
なので、フレッツ光よりもかなりお得になるんです!
2、速度が速くなる
ドコモ光 | 光回線全体の平均 | |
---|---|---|
戸建て | 1ギガ | 1ギガ |
マンション | 100メガ | 100メガ |
上記の表をみると、ほとんどの光回線が1ギガの速度が出ていますしドコモ光も1ギガなので…速度的には他回線と同じです。(マンションの場合も100ギガと同じ。)
しかし、ドコモ光には”混雑する時間帯でも快適にネットを使える”「IPv6」という接続方法に対応しています。(※プロバイダーによって対応していない場合もあります。)
なので、同じ1ギガであってもドコモ光のほうが回線速度が速くなるんです。
一般的に使われている接続方法は「IPv4」というもので、ネットを利用する人が多ければ多いほど接続するために順番待ちが起こってしまい…その結果、時間帯によって速度がかなり遅くなってしまいます。
しかしこれが「IPv6」なら、沢山の人が利用していても順番待ちが起こることはなくなり、いつでも快適にネットを利用することができるんです。
これによって、「今まで使っていた光回線よりも速くなった!」という速度に満足される方が多いです。
3、docomoのスマホが割引になる
今使っているスマホがdocomoであれば、ドコモ光にすることで毎月最大1,000円のお得なスマホ割を受けることができます。
しかも、docomoのスマホ割を適用できるのはドコモ光だけ。なのでdocomoユーザーであればドコモ光でしかお得なスマホ割をうけることができません。
割引金額は、契約しているスマホのプランによって変わってきます。2019年6月~変更になった料金プランであれば…
料金プラン | 割引金額 | |
---|---|---|
ギガホ | 1,000円 | |
ギガライト | ~7GB | 1,000円 |
~5GB | 1,000円 | |
~3GB | 500円 | |
~1GB | ー |
ギガホプランもしくはギガライトプランで1ギガ以上使っていれば割引の対象となります。
基本的に1,000円の割引が永年続くことになるので、docomoユーザーさんにとってドコモ光に乗り換えることはかなりのメリットになりますよね。
実はこのスマホ割、家族や親戚合わせて20台まで適用できるので…docomoユーザーが家族に多ければ多いほどお得なんです。
より詳しいスマホ割の情報や旧プランの割引については、コチラの記事を参照してください。【セット割の記事】
【結論】ドコモスマホ以外はメリット少ない
料金 | フレッツ光よりは安い |
---|---|
速度 | IPv6対応 |
スマホ割 | docomo△1,000円割引 |
このように、ドコモ光にするメリットを考えると…「docomoのスマホ」をセットで利用することで毎月の料金が1,000円も安くなるのでdocomoユーザーはかなりお得になります。
しかし、その他のスマホを利用している方にとってはどうでしょう。
スマホ割がない分…フレッツ光よりは安いと言っても、他回線の料金と比べると相場並み。
また、速度に関しても他にもIPv6接続に対応している光回線はあります。
このように、docomoユーザーじゃなければメリットがとても少ないんです。
もしあなたがdocomo以外ならば、ドコモ光を選ばず…下記の記事を参考に自分が持っているスマホが割引になる光回線か他にお得なキャンペーンがある光回線を選ぶようにしましょう。
いくらかかる?工事費・違約金
基本乗り換え時には、ドコモ光の回線工事が入るのでその工事費と現在利用している光回線の違約金がかかってきます。
しかし、ドコモ光はフレッツ光と同じNTT回線を使っている光回線なので…現在利用している光回線がNTT回線を使ったものであれば工事が入らない「転用」と言われる乗り換え方法を利用できます。
工事がある場合と工事がない場合の違いは、下記の通りです。
工事必要(新規) | 工事不要(転用) | |
---|---|---|
対象回線 | 何も使っていない or 他社回線からの乗り換え(auひかり、NURO光等) |
NTT回線(フレッツ光、ソフトバンク光等) |
工事費 | 完全無料 | ー |
事務手数料 | 3,000円 | |
乗り換え時の違約金 | キャッシュバックで負担減 | 免除 |
「転用」の場合、今利用している光回線の違約金も免除になるのでかなり簡単にドコモ光に乗り換えることが可能です。
このパートでは、上記の内容を詳しく解説していきます。
新規(工事が入る)
対象回線(対象者) | 何も使っていない/Bフレッツ/auひかり/NURO光/eo光/BBIQ/MEGAEGG/Pikara/コミュファ光/ケーブルテレビ(JCOM・JCN等)/モバイルルーター(WiMAX・Ymobile等)/ ADSL各社 |
---|---|
工事費 | 完全無料 |
初期費用 | 3,000円 |
利用している光回線の違約金 | かかる |
上記にある光回線から乗り換える時は工事が入りますが、2019年6月からドコモ光では工事費無料キャンペーンを行っているため工事費はかかりません。(※土日祝に工事を希望した場合は3,000円)
また、利用している光回線で違約金がかかることで「ドコモ光に今すぐ乗り換え出来ない」と思っている方もいるかと思いますが、ドコモ光では申込む窓口によって20,000円前後のキャッシュバックキャンペーンをしています。
そのキャッシュバックを違約金に充てることが出来るので、もし違約金があっても実際かかるお金の負担は少なくなるんです。
なので、お金の心配はせず安心して乗り換えて大丈夫です♪
転用(工事が入らない)
対象回線(対象者) | フレッツ光/ソフトバンク光/ビッグローブ光/So-net光プラス/ぷらら光/DMM光/@nifty光/OCN光/Asahinet光/エキサイト光/DTI光/TCOM光/enひかり/USEN光/クイック光/D.U光/hi-hoひかり/Marubeni光/ビック光/broad光/IIJmioひかり/U-NEXT光/楽天コミュニケーションズ光/イッツコムひかり/光GiGA/CLOUD LINE/モバイルくん光/Ene光/o’zzio光/プラチナ光/BiZiMo光 など |
---|---|
初期費用 | 3,000円 |
利用している光回線の違約金 | 免除 |
上記にある光回線は、ドコモ光と同じNTT回線を利用しているので工事が不要です。
転用は、工事費がないだけではなく現在利用している回線の違約金も免除になるのでかなりお得にドコモ光へ乗り換えることができるんです。
【2019年7月スタート】光コラボからの乗り換えがオトクに!
NTT回線を利用した光回線である「光コラボレーション」からドコモ光に乗り換える際、今までは工事が必要だったんですが…7月から工事不要で乗り換え出来るようになりました。
ドコモ光にあるプロバイダーであれば、現在利用しているプロバイダーをそのまま移行できます。
万が一、利用中のプロバイダーがドコモ光にない場合は新しくプロバイダーを選びなおす必要があります。
どのプロバイダーがあるのか、どのプロバイダーがオススメなのかは下記のパートでチェックできますので、是非参考にしてください。
【注意①】BフレッツはNTTだけど工事必須
NTTフレッツ光の中でも、古いタイプの「Bフレッツ」という回線を利用している方は工事が必要です。
なぜ工事が必要かというと、下記のように利用している回線に違いがあるからです。
回線 | 最高速度 |
---|---|
Bフレッツ | 100メガ |
ドコモ光 | 1ギガ |
ドコモ光は1ギガの速度がでる新しい回線を使用します。なので、Bフレッツだと満足のいく速度を出すことが出来ません。
2008年4月以前からフレッツ光を利用している方は、「Bフレッツ」を利用している可能性があります。
もし、どちらのタイプか分からなくてもお申込時に教えてくれますので、まずは申込みをして確認をしてみましょう♪
【注意②】光コンセントがある場合
以前NTT系の光回線を利用していた場合や集合住宅には既にNTTの回線が通っている可能性があります。
NTTの回線が通っているかの確認はこのような光コンセントが家にあるのかチェックすると良いです。
この光コンセントがある場合には、工事の対象者であっても工事なしになる場合があります。なので、まずは申込みをして、工事が必要なのか不要なのか確認してみてくださいね。
どこでお申込みするべき?オススメのプロバイダー
お申込み〜開通までの手順をお伝えする前に、まずはあなたがどこでお申込みをするのかを決めなければなりません。
実は、ドコモ光はプロバイダー料金が含まれた料金設定の光回線ですが…他のプロバイダー料金込の光回線とは違いプロバイダーを選ぶことが出来るんです。
ドコモ光は他光回線と違いキャンペーン窓口がないのでプロバイダー自体が独自にキャンペーンを行っています。
また、選んだプロバイダーによってキャンペーンだけではなく価格や速度も変わります。
そのため「どこのプロバイダーで申込みをするのか」がとても重要です。
沢山のプロバイダーの中でも、特にオススメなのが『GMOとくとくBB』です。
なぜオススメなのか、プロバイダーを選ぶコツも含めて解説していきましょう。
価格:「5,200円」のタイプAを選ぶ
「GMOとくとくBB」がオススメの理由の1つ目は月額料金が安いこと。
ちなみに、GMOとくとくBBの料金は
戸建て | マンション |
---|---|
5,200円 | 4,000円 |
となっています。
実はドコモ光の料金は、プロバイダーによって「タイプA」と「タイプB」の2種類あります。
タイプA | タイプB | ||
---|---|---|---|
料金 |
戸建て | 5,200円 | 5,400円 |
マンション | 4,000円 | 4,200円 | |
対象プロバイダー |
GMOとくとくBB/ドコモ.net/@nifty/ぷらら/エディオンネット/BIGLOBE/BB.excite/楽天ブロードバンド/DTI/タイガースネット/@ネスク/01光コアラ/SIS/hi-ho/シナプス/Ic-net/アンドライン/TikiTiki | OCN/@TCOM/TNC/AsahiNet/WAKWAK/ちゃんぷるネット |
GMOとくとくBBは、その2つの中でも料金の安い「タイプA」に属しています。
「タイプA」と「タイプB」では価格が200円ほど違い、「タイプA」のほうが安いんです。
同じ光回線を使うんだったら、少しでも安いほうを選びたいですよね。
結構この料金体系を知らずに申込みをして、「5,200円だと思ってたら200円高かった!」とガッカリする方も多いので覚えておきましょう。
速度:IPv6対応を選ぶ
「GMOとくとくBB」がオススメな理由2つ目は、速度が速いからです。
GMOとくとくBBは、ドコモ光の中でもIPv6という新しい接続方法に対応しているプロバイダーです。
IPv6対応のプロバイダーとそうではないプロバイダーではどんな違いがあるのでしょうか?
一般的な光回線で使用されているの接続方法は「IPv4」というもので、ネットを利用する人が多ければ多いほど接続するために順番待ちが起こります。
まさに交通渋滞が起きているイメージですね。なかなか前に進みません。
これがIPv6接続になると、沢山の人が利用していても順番待ちが起こることはなくなります。
渋滞していない高速道路で移動するイメージ。快適に利用することができるんです。
こういった理由から、「GMOとくとくBB」は他プロバイダーよりも速度が安定して速いんです。
IPv6が対応しているかどうかということも、プロバイダー選びの重要なポイントとなっています。
キャンペーン:キャッシュバックがあるところで契約する
「GMOとくとくBB」がオススメな理由3つ目は、キャンペーンのお得さです。
GMOとくとくBBでは、
キャッシュバック | 最大20,000円 |
---|---|
IPv6対応ルーター | 永年無料 |
セキュリティー | 1年無料 |
サポート | 訪問サポート1回無料 |
といったGMOとくとくBB独自のキャンペーンを行っています。
プロバイダーの中でもキャッシュバックキャンペーンをやっているプロバイダーは極めて少なく、その中でも最大20,000円のキャッシュバックを行っているのはGMOとくとくBBのみです。
またGMOとくとくBBがレンタルしているルーターは、他で貸し出しているルーターと違い…最新版・高級版。他プロバイダーが貸し出しているルーターよりも速度が速く安定しているんです。
プロバイダーによってサービスはもちろん、キャッシュバックが貰えるか否か、速度に関わるハイスペックルーターが借りれるかどうかも変わってくるので…キチンとキャンペーンまで見極めることが重要です。
おすすめTOP3
ここまで、GMOとくとくBBをオススメする理由とプロバイダーを選ぶコツを解説してきましたが「結局どこがいいの?」という方にGMOとくとくBBを含めた「おすすめプロバイダー3社」を紹介していきます!
この3社はどこを選んでも安心して申し込めるのですが、それぞれ違いや特徴がありあなたに合ったプロバイダーを選ぶのがポイントになります!
まずはザックリ3つのプロバイダーを比較していきましょう。
1位:GMOとくとくBB | 2位:@nifty | 3位:DTI | |
---|---|---|---|
point! | 速さにこだわる人向け | セキュリティーにこだわりたい人向け | サポートを充実させたい人向け |
キャッシュバック | 最大20,000円 | 15,000円 | 15,000円 |
タイプA価格か? | ◎ | ◎ | ◎ |
V6プラス対応 | ◎ | ◎ | ◎ |
ルータースペック | ◎ | △ | △ |
他サービス | セキュリティーソフト1年無料 訪問サービス無料 |
セキュリティーソフト永年無料 リモートサポート1回無料 |
セキュリティー1年無料 PC遠隔サポート永年無料 |
ここからは各窓口のウリを解説していきましょう!
1位:GMOとくとくBB
とにかくネット回線速度にこだわる人
個人的に1番オススメなプロバイダーは、『GMOとくとくBB』です。
月額料金が安い・IPv6対応・キャッシュバックが最大2万円といったポイントだけではなく、
- V6プラス対応Wi-Fiルーター:永年無料
- セキュリティーソフト:1年間無料
- 訪問サポート:初回無料
という3つのサービスが付くのも魅力です。
GMOとくとくBBの特質すべきところは、レンタル出来る【ルーターのスペックの高さ】です。
GMOとくとくBBは他で貸し出しているルーターと違い、最新版・高級版。
そのため、最大通信速度が他プロバイダーよりも最速なんです。
それもあって、GMOとくとくBBでは全国平均の速度をホームページで公表しています!
そして、万が一開通した後に100メガを下回った場合は【GMOとくとくポイント100pキャッシュバック】されるという保証までついてます!ここまでしているのは、速さに絶対の自信があるから!
インターネットを使うからには速度でイライラしたくない方にとって、「GMOとくとくBB」はオススメできるプロバイダーと言えます。
とにかく速い!
とにかく速度に悩むことはありません!レンタルルーターが普通に買ったら高いやつだったのでビックリしました。
他サイトでも推されてるから大丈夫?とは思った
GMOとくとくBBが良い!とばかり聞くので、逆に「本当に大丈夫?」と思いながら申込みました。
・レンタルルーターも高スペック
・キャッシュバック:最大20,000円
・馴染みがないプロバイダー名なので心配
2位:@nifty
セキュリティーにこだわりたい人
オススメなプロバイダー2位は、「@nifty」です。
最大でもらえるキャッシュバックはGMOとくとくBBより5,000円少ないものの、
- V6プラス対応Wi-Fiルーター:永年無料
- セキュリティーソフト:永年
- リモートサポート:1回無料
といったキャンペーンがついています。
特に、他プロバイダーでは1〜2年のみ無料のセキュリティーソフトが@niftyでは永年無料というのが大きな違いです。
なぜセキュリティーソフトもついて、GMOとくとくBBのほうがお得なのか…大きな理由は@niftyレンタルしているWi-FiルーターがGMOとくとくBBよりもスペックが低いこと。
違いを簡単に表にしてみると…
ルーター種類 | 価格 | 最大通信速度 | |
---|---|---|---|
@nifty | WRC-1167GST2(ELECOM) | 8,970円 | 300Mbps |
GMO とくとくBB |
WRC-2533GST2(ELECOM) | 17,970円 | 800Mbps |
Aterm WG1900HP2(NEC) | 9,620円 | 600Mbps |
このように、GMOとくとくBBで貸し出しているルーターのほうが速度がでることが分かります!
光回線で1番こだわるのはやっぱり速さだと思うので、@niftyも魅力的ですがGMOとくとくBBのほうが速いので2位という結果になりました。
セキュリティーがずっと無料だから安心
セキュリティーソフトの更新を忘れてウィルスがPCに入っちゃった経験があるので、使い続ける限りずっと更新してくれるのは嬉しい!
思っていた速さが出なかった
速くなると思って乗り換えましたが、正直「こんなもんか」という印象。
・セキュリティーソフトが永年無料
・キャッシュバック:15,000円(GMOとくとくBBより少ない)
3位:DTI
サポートを充実させたい人
3位は、『DTI』というプロバイダーです。
最大でもらえるキャッシュバックは、2位同様…1位のGMOとくとくBBより5,000円少ないものの、
- V6プラス対応Wi-Fiルーター:永年無料
- セキュリティーソフト:1年間無料
- PC遠隔サポート:永年無料
といったキャンペーンがついています。
特に、PC遠隔サポートが永年無料でつくのが「DTI」の特徴です。
PCやネットが苦手で「電話で説明されるだけじゃ分からない!」という方には嬉しいサポートなんじゃないでしょうか。
ただ、こちらも2位の@nifty同様、ルーターのスペックが1位のGMOとくとくBBに劣ってしまうので3位となりました。
実家では喜ばれています
実家の回線をドコモ光のDTIに変更。ネットが苦手な母も遠隔サポートがあるから安心と喜んでいました。
夜遅く感じる
昼は結構快適に使えますが、夜ちょっと遅くなります。
・PC遠隔サポート:永年無料
・キャッシュバック:15,000円(GMOとくとくBBより少ない)
【注意】必ずネットから申し込もう
ドコモ光のオススメ申込み窓口について解説してきましたが、このようなお得なキャンペーンはプロバイダーのキャンペーンページでしか行っていないのでお申込する時は必ずネットからお申込するようにしましょう。
ネット以外にも、ドコモ光は…docomoショップや家電量販店でもお申込はできます。
しかし、キャンペーンがやっていないだけではなく余計なオプションが付けられる可能性もあるのでそこでのお申込はオススメしません。
確実にお得にお申込をしたいのであれば、プロバイダーが行っているキャンペーンページからお申込をするようにしましょう。
乗り換え手順
お申込み窓口が決まった後は、いよいよお申込みをして乗り換えです。
お申込み〜開通までの流れは、新規と転用で少し異なります。
ここでは、新規で乗り換える場合の手順と転用で乗り換える場合の手順に分けて解説していきます。
乗り換えタイプに合わせて、失敗のないようにキチンと確認していきましょう。
新規の場合
このパートでは、新規のお申し込みから開通までの流れを解説していきます。
- STEP.1お申込&工事日調整まずはドコモ光で利用するプロバイダーの窓口からお申し込みをします。
申込みから2~3日後、契約確認と工事日を決める電話がかかってきます。(この時、工事不要な場合はその旨を教えてくれます。)自分の都合の良い日にちと時間帯を指定しましょう。
時間指定は以下の時間から可能です。
- 午前中
- 13時~15時
- 15時~17時
この電話で、実際に工事でかかる所要時間を教えてくれます。
次のステップは、賃貸の方のみの内容なので…戸建ての方はスキップして③から読み進めましょう。
- STEP.2工事日が決まったら大家or管理会社に連絡(賃貸のみ)賃貸マンションやアパートでの工事の際、必ずMDF(全ての部屋の回線を集約している機器)を使って作業するので…
- MDFがどこにあるかの確認
- MDFの場所に鍵がかかっているなら解錠
が必要です。
ドコモ光の工事日が決まった時点で、大家さんや管理会社に電話をして場所の確認と解錠のお願いをしましょう。
工事日を伝えておけば、その日に合わせてMDFの場所を解錠しといてくれます。
- STEP.3郵送される開通のご案内と特典のルーターを受取るお申し込み後、ドコモ光とプロバイダーから郵送されてくる「開通のご案内」と特典になっている「ルーター(下画像)」を工事日前日までに受け取っておきましょう。(申込むプロバイダーによって特典がない場合もあります。)
「開通のご案内」は、契約に関する大切な書類ですので大切に保管しましょう。
ルーターは、工事日に作業員が持ってきた周辺機器に取り付けるので…工事日当日まで大切に保管しておいてください。
- STEP.4工事日当日に立ち会い、ドコモ光開通工事日当日、作業員から工事の説明を受けた後工事がスタートします。
屋外工事中は、外でずっと待っていなくて大丈夫です!家の中でゆっくりしておきましょう。
屋外工事の後は宅内工事を行います。実際に部屋の中に入って光コンセントの設置を行いますので光コンセントを付ける位置を決めておきましょう。
光コンセントを付けたら、作業員が持ってきた下記の周辺機器を接続してくれます。
開通工事終了後は、上記の装置とプロバイダーから送られてきたルーターをつなぎ、そこからLANケーブルでPCに繋げればドコモ光を利用することが出来ます。(特典ルーターがない場合は、市販のルーターをつなぐか上の装置から直接LANケーブルをつなぎましょう。)
- STEP.5今利用中の回線に解約連絡+レンタル品返却(乗り換えの方のみ)ドコモ光が繋がったことを確認したら、現在利用中のネット回線会社に連絡をします。
解約は基本、電話1本で簡単にできます。
ネット回線とプロバイダーをそれぞれ契約している場合は、回線会社とプロバイダー会社のそれぞれに連絡をしなければなりません。
たまに、回線会社だけ連絡をしてプロバイダーの解約を忘れてしまう方がいるのでそこだけ気を付けましょう。
連絡後、回線会社で借りていた周辺機器を返却をすれば解約完了です。
転用の場合
このパートでは、転用乗り換え時のお申し込みから開通までの流れを解説していきます。
- STEP.1転用番号・事業者変更番号を取得する
- STEP.2お申込&切替日選択今利用しているプロバイダーを変更する方は、ドコモ光で入るプロバイダーを選びそのプロバイダーの窓口からお申し込みをします。(※変更しない方は利用中のプロバイダーページでお申込をしましょう。)
申込みは、転用番号を取得した15日以内に必ずしてください。
申込み窓口の選び方は、コチラのパートを参考にしてください。
申込みから2~3日後、申込み内容の確認の電話がかかってきます。
確認電話は数分で終了する簡単なものです。
この時に、ドコモ光へ切替える日を決めます。
- STEP.3郵送される開通のご案内と特典のルーターを受取り切替日を待つお申し込み後、ドコモ光とプロバイダーから郵送されてくる「開通のご案内」と特典になっている「ルーター(下画像)」を切替日までに受け取っておきましょう。(申込むプロバイダーによって特典がない場合もあります。)
「開通のご案内」は、契約に関する大切な書類ですので大切に保管しましょう。
ルーターは、既に宅内にあるNTT機器(下画像)に繋げます。
つなぎ方の説明書はルーターと一緒に同封されていますので安心してください♪繋げたあとは、ルーターとPCをLANケーブルで繋げます。
設定した切替日になったら、自動的に利用していた光回線からドコモ光に切り替わっています。
- STEP.4利用していたプロバイダーの解約手続き&レンタル品返却切替日に利用していて問題がなければ、今まで利用していたプロバイダーに解約の電話をします。
もちろん、プロバイダーに変更がない場合は連絡は不要です。
転用の場合、ドコモ光にお申し込みをした時点でお申込会社が今まで利用していた光回線の解約を代行してくれています。
なので、光回線会社への解約手続きは必要ありません。プロバイダーのみの解約手続きでOKです♪
プロバイダーに解約の連絡をし、そこで借りていた周辺機器を返却をすれば解約完了です。
乗り換えで後悔しないために!5つの失敗ケース
最後に、絶対にドコモ光に乗り換えて失敗をしないために重要なポイントをまとめておきます。
今までの内容と重複するところもあると思いますが、今一度再確認してドコモ光への乗り換えを決断しましょう。
大して安くならなかった!
ドコモ光に乗り換えてこのような経験をする人が多いですが、ドコモ光は「docomoユーザー」だからこそお得になる光回線。
スマホがdocomoじゃないと割引キャンペーンもないので、他光回線の相場と比べて値段は変わりません。
スマホがdocomoじゃない場合は、他の回線に乗り換えるのがベストです。
家電量販店で入ったら損した
申込み時のキャッシュバックやキャンペーンを行っているのは、プロバイダーのキャンペーンページのみ。
docomoショップや家電量販店は、キャンペーンをやっていないだけではなく…不要なオプションを付けて営業してくる場合があります。
その結果、「余計なオプションがついてて月額料金が高くなる」といった失敗をしてしまってるケースも少なくありません。
安心してお得になりたいのであれば、必ずプロバイダーのキャンペーンページでお申込をするようにしましょう!
開通まで時間がかかった!
どんな光回線でもお申込してすぐ開通できるところはなく、早くても2週間〜1ヶ月はかかります。
引越しシーズンである3〜5月は更に遅くなる可能性もあるので、スムーズに開通したいのであれば早めにお申込するのがベストです。
ドコモ光にすると決めたら、余裕をもってお申込しましょう。
速度が遅かった!
ドコモ光は、選ぶプロバイダーによって速度が変わります。
速度で失敗したくないのであれば、「GMOとくとくBB」がオススメです。
GMOとくとくBBは、混雑時でも快適に使えるIPv6接続に対応しているプロバイダーで…使用するルーターもハイスペック。
速さに自信があるからこそ、”100メガを下回ったらポイント還元!”といった特典もある程。
確実な速さを手に入れたいのであれば、GMOとくとくBBを選ぶようにしましょう。
電話番号・メールアドレスが使えなくなった!
光回線やプロバイダーが変われば、今まで使っていた電話番号やメールアドレスが使えなくなる恐れがあります。
使えなくなる前に、
- 電話番号:乗り換え時に「番号ポータビリティ(MNP)」を申し込む
- メールアドレス:プロバイダー解約ではなくメールサービスに切り替える
といった対処が必要です。
電話番号は、ドコモ光をお申込時に『番号ポータビリティ(MNP)』という現在の電話番号をそのまま利用できる手続きを行えば問題なくつづけて利用ができます。
メールアドレスはプロバイダーによりますが、解約時の電話で「メールサービスに切り替えたい」という旨を伝えれば月額300円前後で今までのメールアドレスを使用することができます。
「失敗した〜」とならないように、乗り換え前にしっかり対処しておきましょう。
まとめ
ドコモ光に乗り換える時は、基本的に回線工事が入るのでその工事費と現在利用している光回線の違約金がかかります。
しかし、ドコモ光はフレッツ光と同じNTT回線を使っている光回線なので、今利用している光回線がNTT系であれば工事が入らない「転用」と言われる乗り換え方法を利用できます。
新規 | 転用 | |
---|---|---|
工事 | あり | なし |
工事費 | 実質無料 | ー |
事務手数料 | 3,000円 | |
今利用してる回線の違約金 | 支払い必須 | なし |
工事が入っても入らなくても、工事費は無料なのでお金がかかることはありませんが…現在利用している光回線で違約金がある場合…新規の場合は支払いが必要になります。
ただ、キャッシュバックを行っているプロバイダーを選べば…そのキャッシュバックで違約金を相殺することができるので…自己負担は少ないと思って良いでしょう。
プロバイダーは『キャッシュバックの有無』だけではなく、速度や価格も違ってきます。
なので乗り換え時は、どのプロバイダーにするべきかキチンと見極める必要があります。
ドコモ光のプロバイダーの中で、1番オススメできるプロバイダーは「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBは、価格も安く…最大2万円貰えるキャッシュバックキャンペーンもおこなっています。
なにより、速度においてドコモ光の中で1番と言っていいほど速く「とにかく速度にこだわりたい!」という方や速度で後悔したくない場合は選んで損はありません。
それさえ覚えておけばドコモ光の乗り換えは簡単です。
「ドコモ光に乗り換えたいけど不安!」と思ってこの記事にたどり着いた方、あなたの悩みが解消され安心してドコモ光に乗り換えることができるようになっていたらとても光栄です。
GMOとくとくBBにしてよかった!
聞いたことなかったので大丈夫か?と思いましたが、速度が速くストレスフリーでネットを楽しんでいます♪