「フレッツ光」に次いで、全国的にシェアが広がっている「auひかり」。
以前は、エリアもかなり狭く限られていたのでシェアが広がらないと思われていましたが、どんどんと使えるエリアを拡大していって益々契約者が増えてきています。
しかし、「auひかり」にしたい!って人が多くなるにつれて…
- 「なんで隣の家では使えるのにうちはエリア外なの?」
- 「エリアってもっと広がらないの?」
- 「エリア外の場合どうしたらいいの?どうしても入りたい!」
といった声が上がってきます。
先ほども上げましたが、「auひかり」は先駆けの光回線NTTに比べるとシェアは狭く提供エリアに関してもかなり細かい条件があります。
「なんでここでは使えないの?」と思っても、明確な理由が分からないから「auひかり」を諦めきれないですよね。
今回は、「エリア外になってしまう理由」の紹介と…「今後のエリア拡大について」そして「エリア外だった場合のオススメの回線」についてご紹介します。
エリア外でも、高速光回線を諦めずに是非この記事を参考にしてよりよいネットライフを手に入れてください!
目次
提供エリア外の理由
エリア検索をした後、住んでいるところがまさかのエリア外…。
- 「近くは提供エリア内のはずなのになんでウチは回線ひけないんだ!?」
- 「結構都会のハズなのに…なんで回線通ってないの!?」
と疑問に思う方も少なくありません…。
実は、「auひかり」の提供エリアに関しては単純な”サービス外”ということではなく様々な理由があります。
ここでは、「どうしてエリア外なの?」という疑問の答えをいくつか掘り下げて紹介します。
ご自身の住んでいる場所がどうしてエリア外なのか、是非こちらを参考にして考えてみましょう。
【全プラン】近畿・東海・沖縄は対応していない
「auひかり」は関東からスタートしたサービスで現在は全国的にも7割のエリアで使えるようになってきました。
しかし、日本の中でも大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県の「近畿地方」・愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の「東海地方」・「沖縄県」に関してはサービスが対応していません。
そのため、近畿・東海・沖縄のエリアにお住まいの方はそもそも「auひかり」には入ることはできません。
近畿・東海・沖縄のエリアにお住まいの方で「auスマホやタブレットとセット割を聞かせたい!」という方には他回線がオススメなので…オススメ回線パートを参考にしてください♪
【全プラン】回線をNTTから借りれない(一部地域)
「auひかり」はKDDIが運営する光回線なので、回線をKDDI独自で引っ張って繋げていると思いますよね。
もちろん、独自回線でやっている地域もにあるのですが…実は一部地域では「フレッツ光」を運営しているNTTの線を借りて運営をしています。(独自回線は関東圏)
NTTの線を借りて運営していたとしても、KDDIが運営しているということは変わりませんししっかりと速度も出てくれるのですが…場所によってはNTTの線を借りれないエリアもあります。
その場合、「auひかり」と導入することはできません。
基本的にそういったエリアは、NTTが運営している「フレッツ光」や…「フレッツ光」の線を使って運営している会社(光コラボレーション)の回線のみ使うことができます。
こういった事情があるからこそ、「近くのエリアはエリア内なのに…うちはエリア内じゃない!」といった状況になります。
そうなってしまった時は、諦めて他の回線を使うようにしましょう。
他の回線でも「auスマホやタブレットとの割引」を使える回線がありますので、そちらを是非チェックしてください!
【ホームタイプ】物理的に回線が引けない
「隣の家はauひかりに入れたのになぜウチは入れないの!?」というシーンは「auひかり」回線を繋げる時にたまに起こります。
「auひかり」に限らず…独自回線の光回線会社にはよく起こりうるケースですが、実はこれには明確な理由があります。
光回線は、電柱から線を引っ張ってくるため…その線を家に繋げる時に他の家の敷地を通ってしまうのであれば「エリア外」という扱いになります。
例を上げると…『1番近い電柱が隣人宅の前』という立地の方は基本的にauひかり回線を引っ張ってこれません。
その場合は、独自回線ではない全国シェアNTT「フレッツ光」やその関連光回線を繋げるしかありません。
NTTフレッツ光は、既に電柱に回線が通っており…ほぼすべての家庭を光回線を賄うことができるからです。
「auひかり提供エリア内」ってなっていても…結局「この理由でダメだった」という方もいます。
そのためエリア内であったとしても念の為…自分の家を外から見た時に、電柱がどこにあるのかを調べた上で申込みをするようにしましょう。
もし、そこでエリア外だった場合は他回線に切り替えましょう。
auのスマホやタブレットを使っている方向けにオススメ回線をご紹介していますので、是非下記からチェックしてみてください♪
【ホームタイプ】家が4階建て以上
たとえ、提供エリア内にいても家の造りの関係で「auひかり」に入れないこともあります。
一軒家だったとしても導入できない家の構造は、「4階建て以上の場合」です。
基本的に、auひかりで提供しているプランの推奨階数は…
- ホームタイプ:3階建て以下
- マンションタイプ:5階建て以上
となっています。
そのため、4階という建物は基本的に「auひかり」の提供エリアとして満たしていません。
また、一軒家の場合は「ホームタイプ」しか入れないため…4階以上のお家は5階以上あってもダメということになります。
例えば、地上が駐車場のみ…その上に3階ほど住居がある家だとしたらどうなると思いますか?
実は、この場合も高さ的には4階建てとなるので「auひかり」を繋げることはできません。
これは、光回線が電柱を蔦って繋げているのが原因です。
電柱から繋げているので、電柱よりも高い建物には導入することはできません。(※5階以上の集合住宅は別)
他のパートでもお伝えしていますが、4階以上の住宅に住んでいる場合は他にもオススメ回線はありますので是非オススメ回線パートで別回線への契約をご検討ください♪
【マンションタイプ】「auひかり」の設備が入ってない
マンションタイプの「エリア外」の場合、そもそも「auひかり」の回線設備がそのマンションに備わっていないのが大きな理由です。
マンションに「auひかり」の回線設備が整っていない場合は、「auひかり」の回線を繋げることは絶対にできません。
これは、マンションの管理人(大家さん)がどんな光回線をマンションに導入しているかによってそのマンションで使える光回線が違ってきます。
「じゃぁ大家さんがOK出したら導入できるの?」というと、そうではありません。
昔は、「auひかりを導入したい!」と未導入のマンションで思った時…お申し込みをしたらauひかりの営業が大家さんに交渉をしてくれて、無事に開通できたという話もありました。
しかし、今はそういった応対も一切しないためエリア検索の際「5階以上のマンション・アパートなのに出てこない!」という場所は何をしてもauひかりを導入できないと考え諦めましょう。
導入できない場合でもオススメ回線は沢山あります。
エリア別にオススメ回線を次の次のパートでご紹介してますので是非参考にしてみてください♪
エリア拡大予定は…?
「auひかりにどうしても入りたいからエリア拡大まで待ってよう!!」
といった、どうしてもauひかりに入りたいがために今の回線から他回線に乗り換えができない方は沢山います。
auひかりまだまだわからない。メリットはNTTフレッツ光よりあるのは確かだが、エリアが分かりづらい…
長野にいつかKDDIもシェアを拡大してほしい。— nobu (@nobukofusuki) 2011年9月11日
auひかり、早くエリア拡大して我が家にやって来なさい。
— テラピ (@terra_chann) 2011年1月27日
わかる!
でもどうやって情報収集すればいいのかわからぬ\(^o^)/ww被害妄想w
でも「若い+女=あんまり詳しくないから丸め込める」って
思われてる気はしなくもない(´・ω・`)auユーザーならauひかりがお得なんだけどね…
はよ地域拡大してほしい!— みいな (@n_okp) 2016年8月8日
この方々のように、「auひかりのエリアが広がれば…」と願っている人は多いです。
では、これからの拡大予定はあるのでしょうか?
色々ネットで調べたり…auにも問い合わせたり調べてみましたが…「エリア拡大」に関する情報は出てきませんでした。
出てこないということは…「期待が出来ない」ということになります。
どの会社でも予定があるのであれば、他に取られる前に「auひかり」へ囲い込むために情報は出したいはず…。それがないということはエリア拡大に関しては薄いと考えたほうが良いでしょう。
待っているより他回線に頼ったほうが得策です。
それでも先ほど3つ目の口コミでもありましたが、「auユーザーならauひかりを使いたい」と思っている方も多いです。
「auひかり」以外にもauユーザーならお得な割引を受けられる光回線は沢山あります。
次のパートはそんな「auひかりに入れない方が契約すべきオススメの回線」についてご紹介します。
auひかりに入れない方のオススメ回線
「auひかりに入れないからauユーザーとしてのメリットがあまりない…」
「auユーザーだったからauひかり入りたかったのにどうしたらいいんだ!」
と、「auひかり」に入りたかった方の大半が”auユーザーだとお得だから”という理由で開通検討していたことが多く…エリア外だった場合にこういった声を漏らす方も少なくありません。
だいたいの方が、「auユーザー」といえば「auひかり」というイメージが強く…実は他回線でも「auスマートバリュー」という割引を適用できることを知りません。
「auひかり」のエリア外でも、お得な割引をうけることが出来るんです。
ちなみに、そういった光回線はかなり多く…
- ビッグローブ光
- コミュファ光
- eo光
- Pikara光
- MEGAEGG
- BBIQ
- ひかりJ
- エディオン光
- So-net光
- @TCOM光
- @nifty光
- ケーブル会社
- auひかりちゅら
など…軽くあげただけでもこんなにも多くの「auスマートバリュー」適用の光回線があります。
でも、こう並べられても「結局どこの光回線がいいの?」と疑問に思いますよね。
そんな方のために、今回はエリア別にオススメの光回線をご紹介いたします。
特に、東海地方・近畿地方・沖縄と「auひかり」の提供エリア外の方は是非参考にしてください。
東海地方:コミュファ光
愛知県・岐阜県・三重県・静岡県からなっている「東海地方」の方々には「コミュファ光」という光回線がオススメです。
この光回線は、「auひかり」と同等のサービスを受けられるということで東海地方ではかなり人気の高い光回線になっています。
コミュファ光の特徴の1つに、「お好きな回線速度を選べる」といったものがあります。
実は、他回線ではあまりないのですが速度によって料金体系が違っているので…自分のライフスタイルに合わせて速度を選べるのはとても嬉しいですね。
ちなみに料金は、
1ギガ | 5,130円 |
---|---|
300メガ | 4,600円 |
30メガ | 3,808円 |
となっています。
実際の速度は…
ネットが遅くて困ってましたが、本日業者に来てもらい環境を再構築し改善されました。下り速度でいうと改善前は50Mbpsが改善後366Mbpsに!これでライブ配信もよりスピーディーになるかも。(コミュファ光) pic.twitter.com/nDjMl55585
— よっちゃん (@EizoCG211) 2018年7月29日
といったように、かなり速い回線速度が出るようです。
この方の場合、ネット配信をする方なので…きっと1ギガでお申し込みをしているのではないでしょうか。
366メガ出ていれば、どんなネットコンテンツもストレスなく楽しめるのでかなり優秀ですね♪
ちなみに、今なら乗り換えキャンペーンとしてキャッシュバックサービスもあります。
新規のお申し込みの方全てに最大30,000円のキャッシュバックがあるので、開通しただけでお得なサービスを受けられるのもオススメの理由です。
近畿+福井県:eo光(イオ)
京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県から成る「近畿地方」と福井県の方にオススメなのが、「eo光(イオ)」です。
eo光、これ充分速いやん。 pic.twitter.com/xdDU3c6CeK
— Retr0geaR (@HeatHazeBraver) 2016年7月15日
このように速度も十分な速度が出ながら、かなりお得な光回線と人気が高くなってきています。
「めちゃくちゃお得だ!」と人気が出た理由は、1年目の料金にあります。
1ギガ出る高速光回線にも関わらず、通常料金が4,953円とお得。しかも最初の1年間はもっとお得!なんと2,953円で使うことが出来ます。
開通時のキャッシュバックは、15,000円と他光回線よりも少ないですが…1年間2,000円引きで使えるので、実質39,000円分お得という計算になります♪
こう考えるとかなりお得ですよね…!
開通するのであれば、下記サイトからお申し込みください♪
その他のエリア・マンションエリア外の場合:BIGLOBE光
その他のエリアに住んでいる方や、マンションでエリア外になっている方の場合は「BIGLOBE光」がオススメです。
「BIGLOBE光」の回線は、NTTの回線を使っているのでほとんどの場所でお申し込みできるのがメリットとしてあります。
もちろん、戸建てでもマンションでもどのタイプでも大丈夫です!
BIGLOBE光は、他回線で使われる回線とは違い「IPv6接続」という別タイプの接続方法で回線を接続しているので速いスピードが出るのがウリです。
Biglobe光にしてみたんだけど、この時間でも上り下りがどっちも300Mbpsくらい出てて最高!
— iyuhei@プログラマ (@pg_ito) 2018年10月29日
「フレッツ光」だと、「回線速度があまり速くないってきくし…」と悩んでいる人にはBIGLOBE光はオススメの回線といえます。
ネット料金は月4,980円とフレッツ光に比べてお得♪
新規開通時のキャッシュバックも25,000円あるのも嬉しいですね。
まとめ
今回は、「エリア外の理由」と「auひかりに入れなかった場合のオススメ回線」をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
「auひかり」の提供エリア外になってしまう理由は大きくわけて5つ。
- 近畿・東海・沖縄はそもそも対応エリアではない
- 一部地域はNTTの回線を使用しており、NTT回線が借りれない
- 回線をひくときに他の家を跨いでしまうので物理的に回線を通すことができない
- 戸建てだけど4階建て以上(4階建ての高さ)
- そもそもマンションに「auひかり」の設備が入っていない
といった理由です。
こういったエリアになってしまった場合でも「エリアがどんどん拡大してるから待ってれば拡大して入れるかも?」と淡い期待を持ってしまいそうですが、ほぼ0に近いと考えてください。
もし拡大予定であれば、今の時点で「拡大予定!」と発信してauひかりへの囲い込みをするのが通常の流れですが…それがないということは近々の拡大はないということです。
期待して待つことはせずに、他回線に乗り換えたほうが絶対に良いです。
「でもどこに入れば…?」「auスマホとのセット割もしたいし…」という方も多いと思います。
「auひかり」の他にもauスマートバリューという割引を適用できる回線はいくつもあります。
それぞれのエリアでのオススメ回線をお伝えすると…
がオススメです。
どの回線も1ギガという速度で5,000円以下で入れる人気光回線になっています。
また、「auひかり」同様…キャッシュバックがあるので更にお得に開通ができるのも嬉しいですね。(eo光は1年目の価格が2,000円引き)
「auひかり」じゃなくてもお得な回線は今のご時世沢山ありますので、快適なネットライフを諦めず上にあげた回線を契約して楽しい時間を過ごしてみてください♪