新幹線で無料のWi-Fiが使える!?使い方・登録方法をまとめてみた


快適な交通手段として利用されている【新幹線】。

ネット社会ということもあって、最近は新幹線の中でも無料でWi-Fiが使えることを知っていますか?

私は遠出する時に新幹線を利用するのですが、長時間電車の中にいるとスマホを使いすぎて通信制限がかかるのが怖くていつも気を使っていました。

せっかくなら暇つぶしにもなるので、スマホやパソコンを持っているならば動画をみたり、ネットみたりして過ごしたいですよね。

そんなときに便利なのが、Wi-Fiです。
しかも無料で使えるので、お金も通信制限も気にすることなくとっても便利です。

 

でもこの新幹線で使えるWi-Fiですが、全ての場所で使えるわけじゃありません。
それだけじゃなく、利用方法や注意事項も知っておく必要があります。

  • 「調べるの面倒くさいな〜」
  • 「何から手を付けていいかわからない」
  • 「結局どうしたら使えるの?」

こんなふうに、新幹線のWi-Fiについて悩んでいるあなたの為に情報をこの記事にまとめました!

新幹線でWi-Fiを使う前に知って得する情報や、どうしたら新幹線でWi-Fiを使うことができるかそれぞれに分けて紹介しています。

実際に新幹線でWi-Fiを利用したことがある人達の声もあるので、是非最後までチェックしてみてくださいね。


Wi-Fiが使える9つの新幹線

基本的には新しい車両の新幹線であれば、無料Wi-Fiが設備されていると考えて大丈夫です。

なので、自分が利用する新幹線がどの型式の車両なのかを把握しておく必要があります。
ここではWi-Fiが使える新幹線について紹介していきますね。

1・東海道新幹線(JR東海)

利用できる型式車両 N700A、N700
※臨時で利用する700系は利用できません
利用可能なWi-Fi Shinkansen Free Wi-Fi
1回の利用時間 30分
問い合わせ先 050-3772-3910(6時〜24時)

また、以下の利用可能なWi-Fiは契約している人であれば使うことができます。

  • docomo Wi-Fi
  • au Wi-Fi SPOT
  • BBモバイルポイント(ソフトバンクWi-Fiスポット)
  • UQ Wi-Fiプレミアム
  • フレッツ・スポット

ちなみにJR東海のツイッター公式アカウント(@Shinkansen_WiFi)で、毎日15時に次の日のWi-Fi対応可能な新幹線を画像でお知らせしてくれます。

ツイッターを登録している人は、是非チェックしてみてくださいね。

2・山陽新幹線(JR西日本)

利用できる型式車両 N700系、700系、500系
利用可能なWi-Fi Shinkansen Free Wi-Fi
1回の利用時間 30分
問い合わせ先 0570-00-2486(6時〜23時)

また、以下の利用可能なWi-Fiは契約している人であれば使うことができます。

  • docomo Wi-Fi
  • au Wi-Fi SPOT

こちらの新幹線もJR東海の公式twitterアカウント「@Shinkansen_WiFi」で、Wi-Fi対応の新幹線をお知らせしているので是非活用してみてください。

3・九州新幹線(JR九州)

利用できる型式車両 N700系、800系
利用可能なWi-Fi Shinkansen Free Wi-Fi
1回の利用時間 30分
問い合わせ先 050−3786−1717(8時〜20時)

また、以下の利用可能なWi-Fiは契約している人であれば使うことができます。

  • docomo Wi-Fi
  • au Wi-Fi SPOT

4・東北新幹線(JR東日本)

利用できる型式車両 E5系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 180分
問い合わせ先 050-2016-1600(6時〜24時)

2019年5月までには、全編成が対応可能予定となっていますが車両によっては「まだ使えなかった!」という声もあるので心配な人は念の為確認しておきましょう。

5・北海道新幹線(JR北海道)

利用できる型式車両 H5系、またはE5系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 180分
問い合わせ先 011-222-7111(6時30分〜22時)

2020年3月までには、全編成が対応可能予定なのでそれまでにWi-Fi対応の新幹線を利用したいときは型式を確認しておきましょう。

6・北陸新幹線(JR東日本・西日本)

利用できる型式車両 E7系、W7系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi、JR-WEST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 どちらも180分
問い合わせ先 東日本:050-2016-1600(6時〜24時)
西日本:0570-00-2486(6時〜23時)

2019年5月までには、全編成が対応可能予定ですが「絶対にWi-Fi対応の新幹線がいい!」という人は事前に確認することをおすすめします。

  • JR東日本の車両(E7系)は「JR-EAST FREE Wi-Fi」
  • JR西日本の車両(W7系)は「JR-WEST FREE Wi-Fi」

車両によって使えるWi-Fiが違うので、自分が乗車する場所を把握しておきましょう。

7・上越新幹線(JR東日本)

利用できる型式車両 E7系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 180分
問い合わせ先 050-2016-1600(6時〜24時)

2018年度から2020年度にかけての新車投入にあわせてサービスを開始する予定です。

公式サイトより

JRでも発表されたように、今後の新しい車両は全て無料でWi-Fiを使うことができるようになります。

8・秋田新幹線(JR東日本)

利用できる型式車両 E6系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 180分
問い合わせ先 050-2016-1600(6時〜24時)

秋田新幹線は「こまち」と言われる新幹線のみで、全てE6系なので利用する人は問題なくWi-Fiを使うことができます。

9・山形新幹線(JR東日本)

利用できる型式車両 E3系
利用可能なWi-Fi JR-EAST FREE Wi-Fi
1回の利用時間 180分
問い合わせ先 050-2016-1600(6時〜24時)

こちらの新幹線も「つばさ」のみで、全てE3系なのでWi-Fi対応となっています。

ただし2020年3月までに全編成で整備予定なので、Wi-Fi対応が良い人は必ず確認しておきましょう。

知っておくべき5つの注意点

次に紹介するのは、新幹線のWi-Fiを使う前に知っておくべき注意点についてです。
気をつけるポイントとして、それぞれ5つに分けてまとめています。

使ってみて後から「知っておけばよかった…」と後悔する前に、最後までチェックしてみてくださいね。

1・全ての車両が使えるわけではない

Wi-Fi対応の新幹線は、型式によって変わってきます。

「対応している」と言われても、古いタイプだと使えないこともあるので100%使えるという保証はありません。

通信制限がかかっていたり、新幹線の中でもパソコンで仕事をしたいと言う人は確実にWi-Fiを使えるためにもそれぞれの窓口に問い合わせしておくことをおすすめします。

2・エリアによって電波が悪くなる

Wi-Fiも、場所によっては電波が入らないところもあります。

特にトンネルは電波を遮ってしまうので、ほとんど使えません。
これでは「Wi-Fi使う意味ないじゃん!」と思っちゃいますが、無料で使えるということを考えたら仕方ありません。

個人的には新幹線を利用した時にWi-Fiも使っていましたが、そこまで頻繁にWi-Fiが途切れるということもなかったので使っている通信会社との相性もあると思いました。

3・利用状況によって繋がらない

平日利用のときは、そこまで気になりませんでしたが連休中や土日祝日のときの帰宅ラッシュ時は満席になることが多くWi-Fi利用者が多いとその分電波が不安定になってきます。

新幹線のWi-Fiは無料で誰でも使うことができますが、使う人が多ければ多いほど使える量も少なくなってしまうので「Wi-Fi繋がらない!」という結果に繋がってしまうんです。

普段私は平日しか利用しませんが、交通機関トラブルで満席になったとき同じ状況になりました。

しかも繋がりにくいのは、Wi-Fiだけじゃありません。
普通に使っていても、電波障害になって利用できませんでした。

大型地震が起きると、一気に携帯を使う人が増えてしまって回線がパンクしたり繋がりにくくなりますよね。
イメージとしては、それと同じです。

もしも新幹線を利用するときに満席の場合は、Wi-Fiの電波は繋がりにくいと考えておきましょう。

4・偽SSIDに引っかかると危険

Wi-Fi対応の新幹線では、「このSSIDを選択してください」と案内がありますが最近悪用する人が出てきて偽SSIDが表示されることがあります。

偽SSIDを選択することによって、こんなトラブルが考えられます。

  • 個人情報が抜きとられる
  • 勝手に買い物される
  • お金を流用される

個人情報が抜きとられることによって、その情報から口座へアクセスされてお金が盗まれてしまったりIDとパスワードで勝手に買い物されて気づいたら自分宛てに支払いが請求されたり…

このように恐ろしいトラブルが実際に起きているので、設定するときは注意しなければいけません。

5・基本的には登録しないと使えない

新幹線で使えるWi-Fiは、すぐに使えるわけではありません。

基本的にメールを送って登録することが必要なので、Wi-Fiを使う前にそれぞれの対応している新幹線のWi-Fiで設定します。

使い方に関しては、利用するWi-Fiによって違うのでこのあとそれぞれに分けて紹介していきますね。

3タイプのWi-Fiの使い方

ここでは、それぞれのWi-Fiの使い方についてまとめました。

  1. Shinkansen Free Wi-Fi
  2. JR-EAST FREE Wi-Fi
  3. JR-WEST FREE Wi-Fi

この3つを分けて紹介しているので、自分で使う予定のWi-Fiがあれば参考にしてみてくださいね。

1・Shinkansen Free Wi-Fi

利用できる新幹線:東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線

【利用方法】

  1. Wi-Fi設定画面を開きます
  2. ネットワーク一覧からSSID「Shinkansen_Free_Wi-Fi」を選択します
  3. メールアドレスを登録、またはSNS(LINEやTwitter)のアカウントで認証します

1度の利用につき30分ですが、再接続すれば何度でもWi-Fiを使うことができます。
また、登録してから21日すぎると再設定が必要になります。

2・JR-EAST FREE Wi-Fi

利用できる新幹線:東北新幹線、北海道新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、上越新幹線、北陸新幹線

【利用方法】

  1. Wi-Fi設定画面を開きます
  2. ネットワーク一覧からSSID「JR-EAST FREE Wi-Fi」を選択します
  3. メールアドレスを登録します

こちらも再接続すれば、何度でも利用することができます。

3・JR-WEST FREE Wi-Fi

利用できる新幹線:北陸新幹線

【利用方法】

  1. Wi-Fi設定画面を開きます
  2. ネットワーク一覧からSSID「JR-WEST FREE Wi-Fi」を選択します
  3. メールアドレスを登録、またはSNS(LINEやTwitter)のアカウントで認証します

1回につき180分ですが、再接続すれば何度でも利用することができます。

実際に使ってみてわかった感想

さて、色々と紹介しましたが実際に使ってみて新幹線のWi-Fiに対してわかったことがあります。

本当にWi-Fiを必要している人に知っておいてほしいので、辛口コメントもありますが参考までに是非チェックしてみてくださいね。

繋がらないことが多い

利用状況によって電波が繋がらないと聞いていましたが、実際に新幹線でWi-Fiを使った人たちからは「繋がらない!」という声がとても多かったです。

特にトンネルに入ると途切れてしまう可能性が高いので、もしも「途中でWi-Fiが切れたら困る!」という人はデータをこまめに保存することをおすすめします。

動画サイトを見る人に関しては、自宅で事前にダウンロードしておくなど対策しておきましょう!

速度は期待しないほうがいい

繋がったという人の中でも「速度が遅い」という意見も目立ちました。

正直ネット環境って速度が大事なので、あまりにも遅すぎるとそのままエラーになったり繋がらなくなるので困りますよね。

Wi-Fiの意味もないので、速度重視している人であれば新幹線のWi-Fiはおすすめしません。

結論:速度が必要ならUQWiMAXがおすすめ!

新幹線のWi-Fiは、繋がらないことも多く速度も遅いということで結論として【UQWiMAX】を使うことをおすすめします。

動画や音楽を楽しみたいという人は、事前にダウンロードしておけばWi-Fiを使うこともありませんが仕事などでどうしてもWi-Fiが必要という人もいますよね。

そんな人は、モバイルルーターで持ち運びができるUQWiMAXを使ってみたらいかがでしょうか。

  • 色々な端末を接続できる
  • 速度が安定している
  • 全国でどこでも使える
  • 偽SSIDを使う心配がない
  • 無制限で使うことができる

月額料金がかかるものの、「自宅でネット環境がない!」という人であればどこでも使うことができるのでこれを機にモバイルルーターを使ってみるのも良いと思います。

15日無料でお試しすることもできるので、気になる人は是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

まとめ

今回は新幹線のWi-Fiを使うにあたって、利用方法や注意点などをまとめて紹介しましたが如何でしたでしょうか?

  1. 新幹線によってWi-Fiが使えない
  2. エリアによって電波が悪い
  3. 利用者が多いと繋がらない
  4. 偽SSIDに気をつけないと危険
  5. メールアドレス登録が必要

この5つに対して、「問題なさそうだから使いたい!」という人は新幹線のWi-Fiを利用しても良いと思います。

逆に「これなら使わないほうがいい」と感じたい人であれば、無料Wi-Fiはおすすめしません。

速度を重視しているならモバイルルーターの【UQWiMAX】がおすすめです。
特に速度が安定していて、セキュリティも安全なので初心者でも安心して使うことができます。

15日間のお試しプランもあるので、是非検討してみてくださいね。


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