今までのモバイルルーターと言えば「WiMAX(ワイマックス)」が定番で、私自身も色んなモバイルルーターを試し比較をした結果WiMAXを使い続けていました。
しかしそんな中で現れたどんなときもWiFi。初めはCMで見て「また新しく出たのか〜」くらいにしか思っていなかったのですが、どうやら評判になっているようで「どんなときもWiFiいいよ〜」と言う声も届いてきました。
そんなわけでどんなときもWiFiを調べまくった結果「これWiMAXよりも良いのでは…?!」と思うところがたくさん出てきてしまったのです。
今回はそんなどんなときもWiFiの内容や評判・口コミをまとめ、従来のWiMAXよりもどんな違いがあるのかを分かりやすくまとめてみました。
- これからモバイルルーターを使いたいと思っているあなた
- 今使っているものからどんなときもWiFiに乗り換えようと思っているあなた
は是非検討の参考にしていただれけばと思います。
どんなときもWiFiの9つの特徴
どんなときもWiFiもWiMAXも同じモバイルルーターの一つで、どちらも「本体の電源を入れるだけでWi-Fiが飛び、近くにあるパソコンやスマホをネットに繋げられる」のは変わりません。
ただし、それぞれで料金や速度など、以下9つの違いがあります。(スマートフォンも、ドコモ・au・ソフトバンクなどで内容が変わりますよね。)
というわけで、どんなときもWiFiではどんな特徴があるのか、モバイルルーターの定番であるWiMAXとどう違うのかを順番に見ていきたいと思います。
【1,料金】プランが1つで迷わない
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
2年間:3,480円 3年〜:3,980円 |
ギガ得プラン | 通常プラン |
4,380円(無制限) | 3,609円(7GB) | |
LTEオプション:1,005円(3年プランで無料) |
どんなときもWiFiの料金プランは3,980円の1プランのみでシンプル。さらに初めの2年間は500円引きで使えます。
一方WiMAXのプランはいくつもあります。以下に詳しい内容を解説します。
WiMAXでは、無制限プランと7GB制限のある通常プランの2つ。また契約期間が2年と3年が選べ、3年プランにすると1,005円のLTEオプションが無料になります。
LTEオプションは、本体でオン・オフに切り替えることができ、オンにすると速度が速くなりますが、このモード中は7GBの制限が発生します。
また、もし7GB以上の利用をしてしまった場合には、例え無制限プランでLTEオプションをオフにしたとしても月が変わるまで速度制限がかかってしまうため、実用性はありません。
さらに、契約期間は3年プランにしないといくつかキャンペーンを受けられないため、実質3年プラン一択となります。
とても理解するのが大変ですよね。プランが一つでシンプルに安いどんなときもWiFiは、初心者にも安心してオススメすることができます。
【2,契約期間】2年の自動更新
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
契約期間 | 2年の自動更新 | 2年・3年の自動更新 |
違約金 | 1年目:19,000円 2年目:14,000円 3年目〜:9,500円 |
ケータイと同じように、モバイルルーターにも契約期間があります。
どんなときもWiFiは2年の自動更新で、更新月以外の解約では表の違約金がかかります。初めの2年間は高くなっているので2年以上の利用を前提に申し込みましょう。
WiMAXも違約金は同じですが、契約期間が2年と3年から選べます。ただしキャンペーンなどの関係で、実際は3年契約を選ぶことになります。
そのため、どんなときもWiFiの方が縛りが軽くなっています。
【3,初期費用】事務手数料のみ
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
端末料金 | 0円 | 0円 |
送料 | 0円 | 0円 |
モバイルルーターの初期費用は、初回のみかかる「事務手数料」と本体の「端末料金」と「送料」の3つです。
両社とも同じで、かかるのは事務手数料の3,000円のみ。(初めの請求にのってきます)
端末料金に関しては料金がかかりませんし、送料もどんなときもWiFiが負担しています。
こういった通信系(スマホ・光回線・モバイルルーター)では基本料金以外にかかってくる金額があって「実際にはもっと多い金額が請求された!」なんてトラブルがよくありますが、かかる料金は基本ネット料金だけなので安心です。
【4,速度】繋がらないことが無い!?
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
速度 | 150Mbps | 440Mbps〜 |
電波 | ドコモ・au・ソフトバンク | WiMAX2+・auLTE |
どんなときもWiFiの速度は150MbpsとなっているのでWiMAXよりも遅く感じますが、ケータイ3社の電波が対応しており、その時に繋がりやすい電波を自動で繋げてくれるという新しい通信技術「クラウドWi-Fi」となっています。
よくケータイを使っていて「ソフトバンクは繋がらないけどauは繋がる」なんてケースがありますよね。
どんなときもWiFiなら、例えばソフトバンクが繋がりづらかったらauの電波に切り替えてくれるので、まさにどんなときも安定した速度が出せるという独自のメリットがあります。
一方WiMAXが使っている電波「WiMAX2+」では440Mbpsという速度となっているため数字的には速いですが、電波は一つだけなため、エリアや建物によっては電波が繋がりづらくなるというリスクもあります。
エリア内かどうかは事前にチェックができますが、電波は目に見えないものなので、なんらかの影響を受けることがあるため、WiMAXは数値上速いですが実際の速度は使ってみないと分かりません。
一方どんなときもWiFiは「3社の電波が繋がらない」ということでもない限りは安定した速度となります。
現在の通信業界では速度競争となっていて、新サービスであるどんなときもWiFiの150Mbpsは物足りない気もしますが、実は一般的なネットの必要速度は以下の通り。
高画質動画・オンラインゲーム | 60Mbps〜 |
---|---|
動画・ダウンロード | 30Mbps〜 |
ホームページの観覧 | 10Mbps〜 |
実は60Mbpsも出ていれば十分な速度と言えるんですね。
なので実際は速度の多さではなく安定感の方が重要。そういった意味では「速いけどエリアや建物によって速度に影響が出やすいWiMAX」よりも「安定して150Mbpsが出せるどんなときもWiFi」の方が非常に使いやすいという結論になります。
【5,エリア】ケータイが使える所は全部使える
全国人工カバー率 | |
---|---|
どんなときもWiFi | WiMAX |
約99% | 約90% |
人口カバー率というのは、全国に住む人がモバイルルーターを使った時にエリアOKの人が何人いるかというパーセンテージを出したものです。
どんなときもWiFiはケータイの電波を使っているので、離島や山の中を除き日本全国ほぼ全員がエリア内となります。
WiMAXでもカバー率90%を超え、首都圏ではほぼ繋がるようになりましたが、細かいエリアではまだ非対応の場所もあります。
【6,通信制限】完全無制限で使い放題
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
月 | 完全無制限 | 無制限 |
3日間 | 10GB |
今までのモバイルルーターには速度制限、つまり、ある一定量の通信をして使いすぎてしまうと制限がかかり、制限が解けるまで速度が遅くなってしまうというデメリットがありましたが、どんなときもWiFiでは完全に無制限となります。
その理由はケータイ3社の電波を使っているから。一つの電波に集中するとどうしても制限がかかるのは仕方ありませんでしたが、3つに分散することで、いくら使っても制限がかかることがなくなりました。
WiMAXでは月の制限が無制限のプランも登場していますが、直近3日間で10GB以上の通信をしてしまうとどうしても制限がかかってしまいます。
1GBあたりの目安
- サイト観覧:約6600ページ
- LINE通話:約40時間
- 動画:約2時間
毎日YouTubeを見たり、家族みんなで使うと3日で10GBは超えてしまうことがあるので、完全無制限のどんなときもWiFiは安心です。
【7,キャンペーン】オプションなしで超シンプル
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
キャンペーン | 2年間:3,480円 | 3年間:3,480円 5,000円キャッシュバック |
条件 | なし | 2つのオプション加入 メールから手続き |
※WiMAX:GMOとくとくBBの場合
どんなときもWiFiでは初めの更新月までの2年間は500円引きの3,480円で利用できるキャンペーンを行っています。
こちら特に条件はなく、申し込めばこの料金となるのでとても簡単ですしリスクもありません。
一方WiMAXではプロバイダー(申し込み窓口)によってキャンペーンが変わり、その中でも一番おトクな【GMOとくとくBB】を選んだ場合には割引とキャッシュバックを受けることができます。
とてもおトクですが、そのためには2つの条件があります。
- オプション加入
安心サポート(300円)・Wi-Fi接続オプション(362円)の2つのオプション加入。こちらは2ヶ月の無料期間があるので不要なら解約ができますが、1ヶ月は使わないといけないので解約できるのは2月目から。 - メールの手続き
約1年後に新しく作られるGMOとくとくBBのアドレス宛にメールが届くので、そちらから翌月末までに口座の設定をすると翌月キャッシュバックが振り込まれます。
オプション解約を忘れると毎月662円も多く支払うことになるのと、メール手続きを忘れるとキャッシュバックが貰えないというリスクがあります。
そして、申し込んだ人の半数以上が忘れていて逆に損をしてしまっていることが問題になっています。
もちろん手続きを忘れなければお得ですがリスクもあるので、申し込むだけで割引されるどんなときもWiFiの方がシンプルで安心。誰にでもオススメしやすくなっています。
【8,海外】そのまま持っていって使える
どんなときもWiFi | WiMAX |
---|---|
国内・海外兼用 | 国内のみ |
どんなときもWiFiは世界107カ国に対応。本体を持っていけばそのまま海外でも利用可能です。
一方WiMAXは国内しか対応していないので、別途で海外用のWi-Fiをレンタルする必要があります。
料金も別でかかりますし、借りて返す手間もあるので、どんなときもWiFiはかなり優秀ですね。
よく海外に行く人はもちろん、もしもの旅行時にもとっても便利です。
海外での利用料金は以下の通り。
アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米 | 中東・南米・アフリカ |
---|---|
1,280円/日 | 1,880円/日 |
【9,支払い方法】クレカ・口座
どんなときもWiFi | WiMAX |
---|---|
クレカ・口座 | クレカ・口座 |
「支払い方法」と聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが、モバイルルーター全般の支払い方法は基本クレジットカードのみとなっていることが多いです。
クレカを持っている人は問題ありませんが、クレカを持っていない人・口座払いにしたい人にとってはこちらもチェックしておきたいところです。
どんなときもWiFiでは両方が対応していますが、口座にする場合には料金が変わります。
クレカ | 口座(口座振替手数料込み) |
---|---|
2年間:3,480円 3年〜:3,980円 |
2年間:4,180円 3年〜:4,610円 |
料金があがるのでクレカ払い推奨ですが、どうしても作れない場合には嬉しいポイントですね。
一方WiMAXでは、ほどんどのプロバイダー(窓口)が口座払いが出来なくなっていて、おすすめプロバイダーの【GMOとくとくBB】もクレカのみとなっています。
口座払いOKでお得な窓口には【BIGLOBE】があります。料金を見てみましょう。
期間 | 料金(口座振替手数料込み) |
---|---|
1ヶ月〜2ヶ月 2ヶ月〜24ヶ月 25ヶ月〜 |
3,345円 4,030円 4,580円 |
初めの2年間は4,030円。どんなときもWiFiは4,180円なのでBIGLOBEの方が安いですが、WiMAX BIGLOBEは3年契約なので、それ以降は高めの料金となるため、口座払いでもやはりどんなときもWiFiがオススメです。
【10,機種】シンプルで電池持ちに特化
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
電池 | 3500mAh | 3200mAh |
本体についても比較していきましょう。
持ち運びが出来るモバイルルーターでは電池持ちに関してはどんなときもWiFiの方が300mAhほど多く、より充電が持ちます。
また、機種本体に画面がなく電源のオン・オフしかないシンプル設計になっているので、その分充電の減りも少なく連続で12時間ほども通信できます。
WiMAXでは本体に画面があり、速度や機能が付いていますが、実際はあまり使うことはないですね。(どんなときもWiFiでの細かい設定などはサイト上で可能です。)
一長一短あると思いますが、スマホと違ってモバイルルーターは機能などは必要なく「繋がるか」と「どれくらい電池が持つか」が重要になってくるので、どんなときもWiFiの機種はなかなか高評価です。
申し込みの流れと注意点
いざどんなときもWiFiを申し込もうとしてから実際に使えるようになるまでの流れを紹介していきます。
基本的には申し込むと機種が届き、電源をつければすぐにネットが使えるのですが、申し込み時の注意点などもまとめていきますので、不安なあなたは是非こちらもチェックしてください。
まずは申し込む
申込みは公式サイトからカンタンにできます。以下公式サイトの申し込みフォームから情報を入力していきましょう。
ちなみに「どこで申し込むのが一番お得か」と悩みがちですが、どんなときもWiFiは公式サイトのみでの契約となるので、迷わずこちらから申し込んでみてください。
また、申し込みフォームにいくつか選択欄があるのでそちらもまとめます。迷ったら参考にしましょう。
充電器→不要
申し込み時に、充電器(1,800円)を別売りで購入することができます。少し値が張りますが、高速充電に対応していますので便利です。
ただ、購入時にはUSBケーブルのみ(アダプター無し)が付いているので、
- 「パソコンなどにUSBを挿す」
- 「アダプターを購入するか持っているものを使う」
ことでも充電することが可能です。
アダプターは100円ショップなどにも売っていますし、スマホの充電アダプターと一緒なので、そちらを使うのがオススメです。
サポートオプション
どんなときもWiFiの機種はレンタル(無料)となるので、解約時には返却する必要があります。
また、もし故障して修理や交換になった場合の費用18,000円をサポートして貰える「あんしん保障(400円)」のオプションもあるので、外によく持ち出す人は付けておくと安心です。
自宅に機種が届く
申し込みが完了して不備がなければ、自宅に機種が届きます。
届く時期は、平日13時・土曜11時までに申し込めばなんと即日発送。それ以外は日曜・祝日を除いた翌日発送となります。
機種が届いたらその日からすぐにネットが使えるようになります。
混み合うことも…!
どんなときもWiFiは現在かなりの人気があり申し込みが殺到していて、発送が遅れることがあります。(その際は上記のような注意書きがサイトTOPに表示されています)
なかなかこんなことはないので、本当に人気が出ているんだと実感できますが、早く使いたい人は是非お早めに申し込んでください。
評判・口コミまとめ
どんなときもWiFiの評判・口コミを集めて分かりやすくまとめて紹介していきます。
実際に使ってみないと分からないようなポイントや具体的なシーンでの活用法など、申し込む前の参考になればと思いますのでチェックしていきましょう。
料金について
- ゴリゴリに繋ぎまくってるけど本当に制限かからない!この料金で使い放題とは、時代が進んだものだ!
モバイルルーターは今まで速度制限がネックだったので、スマホと同様に節約しながら使うのが定番でした。
今なら3,480円で使い放題。かなり安くなりましたよね。
- 2年間安く使えるっていいね!こーゆーのでいいんだよ。前にキャッシュバックに目がくらんで入ったら手続き忘れて貰えなかったことがあるから
私自身もキャッシュバックを受け取り損ねた経験があるので、やはりこれからは貰いづらいキャッシュバックではなく、確実に得できる月額割引が定番になりそうです。
- どんなときもWiFiが無制限ということで、スマホのデータ下げて2台持ちしてみたらかなり安くなるという技を思いつく。これ1万切りますね。
現在のデータ定額の相場は
- 1GB:2,980円
- 5GB:5,000円
- 30GB:8,000円
例えばスマホの定額はもう1GBにしてしまって、どんなときもWiFiで繋ぐようにすれば、
1GB2,980+どんなときもWiFi3,480円=スマホとセットで6,460円で使い放題!
という節約ワザも使うことができます。
速度について
- WiMAXのエリア外なので、エリア拡大するのをずっと待ってたらどんなときもWiFiというのが出てきたので契約。速いー!嬉しい
どんなときもWiFiはスマホ3社の電波を使っているので、逆を言えば「スマホが使える場所なら繋がる」ということになります。
今までWiMAXが使えないエリアだった人には待望のサービスですね。
- WiMAXでは使えない地下でも使えるどんなときもWiFi。通勤が地下鉄なのでかなり助かります。
- どんなときもWiFiマジで速いわ。WiMAXも速いんだけど雨だったり建物や位置によって不安定になるんだよな。
今までのWiMAXでは悪天候などでも速度が不安定になることがありました。やはり1つの電波では、なにかしらの影響を受けやすくなりそうです。
どんなときもWiFiは3つの電波を使っているので、「3つの電波が繋がりづらい」ということでもない限りはネットが繋がります。これは他にはない大きなメリットですね。
一方、こんな意見も。
- どんなときもWiFi使ってみたけど特別速いわけではないね。特別遅いこともないから、まぁいいのか。
- もしやと思って恐る恐るPS4に繋いでみたんだけど、さすがにカクカクになりました…。みなさんネトゲやるなら光を引きましょうね。
スマホの電波なので、繋がりやすさやエリアの広さ、安定した速さが売りになっています。
しかしやはり速度はモバイルルーター並み。もちろんサイト観覧をしたり動画を見るくらいなら速さを実感できますが、光回線並みの速さ(オンラインゲーム・動画配信・大容量ダウンロード)をしようとすると、満足行く速度は出ないかもしれません。
どんなときもWiFiはとても速くて安定していますが、あくまでもモバイルルーターなので、より速度を求めるなら光回線を引くようにしましょう。
- 3キャリアって言ってるけど基本ソフトバンクの電波で繋がれる…。悪くはないんだけどauの方が速く感じるんですよねぇ。
評判で多かったのが、3つの中でもソフトバンクに繋がれることが圧倒的に多いということでした。そしてソフトバンクの電波は”微妙”とのことです。
こちらは住んでいる地域などによって繋がりやすい電波が異なり、こちらでは選べないという部分があるので「どの電波で繋ぎたい」とまで求めている人にとっては気になるところかもしれません。
その他の気になるポイント
最後に、どんなときもWiFiに関して他にも気になるQ&Aを紹介していきます。
まだ気になる部分があればこちらも参考にしてみてください。
キャッシュバックはないの?
どんなときもWiFiの申し込み窓口は、現在では公式サイトのみ。
他社代理店やキャンペーンサイトはもちろん、家電量販店などでも取り扱いがありません。
WiMAXの場合は様々なプロバイダーが取り扱っているので、どこで申し込むかをよく比較する必要があるので、比べると悩まなくていいので簡単です。
また、モバイルルーターといえばキャッシュバックがないのかと気になりますが、どんなときもWiFiではキャッシュバックの変わりに月額割引(2年間500円引き)が適用になります。
キャッシュバックはとてもお得感がありましたが、実際には手続きが必要となり、こちらがかなりややこしくて「実際には貰えなかった!」なんてトラブルが多くありました。
月額割引なら手続きなど必要なく、申し込めば自動的に割引料金となるので安心ですし、必ず得を出来ます。
会社はどんな会社?
どんなときもWiFiを提供しているのは株式会社グッド・ラックという会社です。
社名 | 株式会社グッド・ラック |
---|---|
代表取締役 | 佐々木 允浩 |
設立日 | 平成22年3月17日 |
本社住所 | 〒910-2178 福井県福井市栂野町第15号1番地2 |
TEL | 0120-048-277 ※この番号からは申し込めません。 |
support@donnatokimo-wifi.jp |
グッド・ラックは株式会社オールコネクトの子会社となっています。
オールコネクトは2005年創業。スマホや光回線、そしてモバイルルーターなどを長年提供している、通信業界ではかなり有名な超大手通信会社です。
3つのキャリアを扱える「クラウドWi-Fi」が実現できたのもこういった大手のバックボーンがあるからなのでしょう。
詳しい情報はTwitterで
「在庫切れで入荷が遅れている」などの最新情報をリアルタイムでTwitterにて配信しています。
もしトラブルがあったときにはこちらの情報も参考にしてみてみましょう。
https://twitter.com/donnatokimowifi?s=17
クレードルは?有線接続
質問があったので、マイナーなお話ですが紹介します。
WiMAXにはクレードルという卓上充電機があり、そちらを使うと有線接続も出来るという特徴がありました。(有料です)
しかし、どんなときもWiFiにはクレードルがありませんので、有線接続もできません。無線のみですね。
特別な使い方をしたい場合にはWiMAXが良いのですが、どんなときもWiFiはそういったものがない分シンプルではじめての人やライトユーザーにも優しく契約しやすいという一面もあります。
WiMAXはどうなの?auユーザーは必見
auスマホを使っているこちらの記事では、モバイルルーターの定番であるWiMAXと比較をしてきましたが、人によってはWiMAXがオススメできる場合があります。それが、auスマホ割です。
もしauスマホを使っている場合には、WiMAXとセットにすることで以下の割引が入ります。
プラン | 割引額/月 | |
---|---|---|
auフラットプラン | 1,000円 | |
auピタットプラン | 3GB以上 | |
2GB | 500円 | |
データ定額 | 5/20/30GB | 934円 |
2/3GB | 743円 | |
1GB | 500円 | |
3Gスマホ |
743円 |
今使っているauのスマホが「フラットプラン」に入っていれば、WiMAXを使い続けている限りauスマホから1,000円の割引が毎月入るため、どんなときもWiFiよりも毎月1,000円安く使い続けることができます。
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
料金 | 2年:3,480円 3年〜:3,980円 |
3年:3,480円 4年〜:4,263円 |
スマホ割 | なし | auスマホ1,000円引き |
2年間の実質料金 | 3,480円 | 2,480円 |
どんなときもWiFiと比べてWiMAXは速度や契約期間など劣る部分はありましたが、以下のデメリットが問題ないのであればスマホ割の1,000円はかなり大きいので、auスマホユーザーは是非WiMAXを選びましょう。
- 契約期間は3年
- 海外では使えない
- 直近3日間で10GB以上の通信で制限がかかる。(毎日動画を2時間以上見たりしないとかからない)
- オプション解約とメール手続きが必要(以下WiMAXのページにて詳しくまとめています)
まとめ
どんなときもWiFi | WiMAX | |
---|---|---|
料金 | 2年:3,480円 3年〜:3,980円 |
3年:3,480円 4年〜:4,263円 |
契約期間 | 2年 | 3年 |
速度 | 150Mbpsで安定 | 440Mbps |
制限 | 完全無制限 | 無制限(3日で10GB) |
エリア | 99%(海外も可) | 90%(国内のみ) |
キャッシュバック | なし | 5,000円 (手続きとオプション加入が必要) |
スマホ割 | なし | auスマホ1,000円引き |
※WiMAX:GMOとくとくBBの場合
どんなときもWiFiについて最後にまとめていきたいと思います。
どんなときもWiFiの魅力を一言で言うと、とにかく「デメリット・リスクが少ない」という点があげられます。
プランも一つで初めから安く使えますし、追加料金も特にありません。
速度は完全無制限で使い放題ですし、3つの電波が対応しているため「契約したのに使えなかった!」なんてトラブルもなくなります。
エリアも日本全国ほとんどの場所で使えますし、オプション解約などの面倒な手間も一切ありません。
こちらとしても、どんな人にも安心してオススメすることができるため、モバイルルーターのおすすめランキングでも1位にて紹介しています。
今まではWiMAXが主流でしたが、新しく誕生したどんなときもWiFiは思った以上におすすめできるものでした。
実際とても人気があり、申し込みも殺到していますので、これからは是非どんなときもWiFiを選んでみてくださいね。